通関士の勉強時間確保のためにやったこと~1日5時間以上の勉強も平気に~
【通関士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 11ヶ月間(11月〜)
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
1年目は合格率20%を超えたのですが、関税法がわずかに届かず失敗。
同じことを繰り返したくないとフォーサイトの受講をすぐに決めました。
12月からDVDの視聴をはじめ、電車通勤中にスマホの道場破り、帰宅後は1時間だけでもテキストを見るようにしました。
5月6月までには3度テキストを繰り返し、それ以降は基本的に問題集ばかりを繰り返しました。
子供が小さいため、嫁や親が土日に子供を連れて出かけてくれることが有難かったです。
テキストをもって外に行き、近くのカフェでも勉強をしましたが、どうしてもテキストを広げることに制限があったり、混んでくると長居もできなかったり、落ち着くことができません。
また、自習のできる図書館も近くにはなかったことに改めて気づき、環境をいかに作るのかということの大事さも痛感しました。
結果として、家で勉強することが一番集中することができました。
そのため、8月9月頃の土日は、1日2~3時間でも子供を連れて外出してもらうよう協力をしてもらいました。普段から仕事が夜7時頃には終わるので、帰宅してからの勉強時間を確保できたことも大きいです。
家族との夏休みの旅行も前倒しして6月にしてもらいましたし、普段の家事についても嫁がいつも以上にやってくれたおかげで、自分の時間を確保することができました。
最初は30分机に座ってじっとすることが苦痛でしたが、最後にはもっと勉強したい!これも見ておきたいと5時間6時間でも苦痛ではなくなっている自分がいました。
いかに自分にあった環境で、時間を用意できるか。自分自身だけでは解決できない問題だと思いますので、家族のいる人にとっては、試験勉強をする前から、協力体制のお願いをする方が、お互いに嫌な気分にならないで済むかと思いました。
試験については、3教科目で苦戦し、速報の回答をチェックしたところ50%ギリギリだったため、あきらめていたのですが、基準点の調整が入ったため、ラッキーな結果となりました。最後まで努力し続けたことが報われて、開放感に包まれて、本当に良かったです。
神田先生ありがとうございました!