合格を期待してなかったのに!通関士の学習が成功した原因を自己分析

性別男性
年代30代
試験年度2018年(平成30年度)
エリア三重県
勉強時間700時間
勉強期間10ヶ月間(12月〜)
職業正社員(サラリーマン)
商品eラーニング,サポート
受験回数初学者(1回目)
試験科目関税法等,通関実務
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
■学習開始の動機
会社が新規事業を立ち上げ、その事業に必要な資格であったため、自発的に学習を開始しました。自分の価値を証明するのに、これは絶好の機会だと思いました。

■学習途中の葛藤とモチベーション維持
学習を開始して数ヶ月後、資格取得者を増やすため、会社サポートの上、プロジェクト形式で十数名選抜し各社の資格講座を受講させることになりましたが、既に学習を開始していた私はその選抜メンバーからは外れていました。自発的に学習を開始した事により、会社のサポートを受けられなくなった事への不満や悔しさのような想いを持ったことを憶えています。聞くと選抜メンバーの中には、所謂やらされ感で受講している人も多く、そこには負けるわけにはいかない!と思いました。
ですが学習を進めるにつれ、もし選抜メンバーが合格し自分が不合格になったら…と不安に思うことが何度もありました。学習自体、知識が増え理解が深まるに比例するように分からない事も増えるようで、その事も私の不安を煽った一因でした。
そんな不安を感じる度、不合格になった未来を想像し、そうなっては嫌だろう、と自分に言い聞かせ、合格した未来を想像し、絶対にその結果を勝ち取りたい。と気持ちを奮い立たせ、何とかモチベーションを保ち学習に取り組んでいました。学習自体の疑問点等は、道場破りの質問箱等を利用し、1つずつ解消していきました。

■試験
日々積み重ねた学習のおかげが、不思議と緊張感やプレッシャーはなく試験に望みました。…実は当日電卓を持参し忘れるという致命的なミスを犯しましたが、試験会場付近には時間に余裕をもって到着していましたので、慌てる事なくコンビニで購入し事なきを得ました。(使い勝手は非常に悪かったです)
試験内容は通関行法、関税法等は手応えがありましたが、通関実務に関しては計算問題以外では全くわからない問題も多く、試験終了後は「ダメだな」と考えていました。自己採点でも合格基準によっては不合格であると思い、意気消沈していました。

■合格!
試験から1ヶ月以上経過し、不合格と思っていたので、一応自分で挑戦した事の結論を知るため、現実を受け止めるためにと合否を確認したところ、まさかの合格!信じられなかったので何度も受験番号を確認しましたが番号は載っている。それでも信じられず、官報を確認すると、自分の氏名が掲載されている…!
思いもよらぬ結果に、大変驚きました。
どうやら選抜メンバーのほとんどが不合格であったようで、心の中で「どうだ見たか!」と叫びました。不合格と思っていたんですが、結果を見て自分自身に掌を返すように(笑)
試験に挑むために諦めたこと、多少の犠牲も払いました。辛いこともありましたが、目的意識をもって諦めず学習に取り組み、結果み結び付き本当に良かったと思います。
15おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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