1日1問必ず通関士の申告書問題を解く練習
【通関士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 10ヶ月間(12月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 派遣社員
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
色々な通信講座を検討しましたが、フォーサイト受講者の合格率が高かったことと、内容と価格面のバランスが良かったことが決め手でした。テキストがフルカラーというのは、読みやすさ、またモチベーションを保つために重要だと思います。講義も家ではDVD、外出先では道場破りを使用して視聴することが出来、大変役立ちました。
■受験動機
現在は派遣社員として商社で海外営業の仕事をしています。現職で初めて貿易に関わる仕事を始め、業務を行っている中で、もっと貿易の知識をつけたいと思うようになり、今回受験を決意しました。
■勉強時間
1月の半ばから勉強を始めたので、勉強期間は9ヶ月間、総勉強時間は250時間です。母子家庭で当時2歳の子どもを育てながらフルタイムで勤務をしていたため、体力的に平日休日にかかわらず1日1時間が限界でした。職場への通勤は車通勤、また昼休みも短かったため、それ以外の勉強時間はどうしても全く取れませんでした。そのため、限られた時間は有用に使うよう常に意識をしておりました。
■勉強方法
1月から3月までは講義DVDを見ながら知識をインプットし、確認テストを解くということを行いました。その後4月からは過去問、実務の勉強を開始、実務が難関だということはわかっていたので、1日1問必ず申告書問題を解くようにしていました。最初は簡単な問題でも1問1時間以上掛かっていましたが、繰り返していくうちに早く解けるようになっていきました。
品目分類については近年の傾向では暗記で解ける問題ではなく本質的な理解を問う問題へ変わってきていること、また取れたとしても1問程度となりそのために時間を割くことは効率的ではないと考えたため、暗記は全く行いませんでした。色々な申告書問題をたくさん解くことで自然と分類は頭に入ってきますので、そちらに時間を使う方が賢明かと思います。
■受験結果
関税法等、通関業法は8割以上取れていました。実務は勉強の甲斐があり申告書問題で満点を取ることができ、全体で7割以上取れていました。
■受験を検討されている方へ
神田先生の言葉にもありましたが、通関士試験は必ず努力が報われる試験だと思います。勉強期間は正直しんどいです。でもそれだけの価値がある資格だと思います。皆さんも環境を言い訳にせず是非挑戦していただきたいと思います。