8〜9月は通関士の問題集と模擬試験で演習

学習の流れ

今年の4月に受験を決意したため、効率良く学習を進めたいと思い、フォーサイトの通信教育を受講することにしました。フォーサイトを選んだのは、カラフルなテキストに惹かれたからです。4月は、フォーサイトの教材を用いて、関税法の勉強から始めました。フォーサイトのDVD講義は、とても分かりやすく、今年合格を目指して頑張ろうという気持ちになれました。また、少しずつ暗記を進めるのに、フォーサイトの道場破りが大変役立ちました。平日は、ほとんど勉強時間が取れませんでしたが、道場破りがあったことで、通勤時間の少しの時間にコツコツと暗記を進めることができました。7月は、主に「通関実務」の対策に時間を充てました。延滞税の額などを求める計算問題に関しては、満点を目指して勉強しました。輸入申告問題は、苦手意識を払拭するため、過去問を含め、できるだけ多くの問題を解くようにしました。多くの問題を解く中で、申告価格の求め方も理解できるようになりました。また、7月からは、勉強時間を確保するために、土日は、自習スペースで集中して勉強するようにしました。8〜9月は、問題集とフォーサイトの模擬試験で、演習をしました。問題集に関しては、全ての問題を正答できるまで、また、誤っている選択肢は、どの点が誤っているのかを答えられるまで、繰り返し解きました。

本試験

「通関実務」は、試験時間に余裕がなかったため、試験勉強の段階から、計算問題に20分、選択式に20分、輸出申告に20分、輸入申告に30分、残りの時間に見直しをするという時間の目安と、解く順番を事前に決めて、本番もその通りに解答するようにしました。本番の試験直前は緊張しましたが、試験の時間配分にも慣れていたことから、分からない問題があった際も、思っていたよりも落ち着いて解き進めることができました。

最後に

約半年という勉強期間で合格できたのは、フォーサイトの通信講座のおかげです。通関士試験は難しそうというイメージがありましたが、DVD講義のおかげで、自分でも合格できるかもしれないという気持ちを持つことができ、本番も自信を持って試験に臨むことができました。本当にありがとうございました。