メリハリのついた通関士講義が、重要なところとそうでないところの判断に役立ちました！

まず、4歳の子供がいるので通学は無理だなと思い、次に独学を考えましたが、テキストが分厚くどこが重要なのかわからず、法改正を自分一人では拾い切れないなと感じました。

そういったところを考え、通信講座を選びました。

カラフルなテキストですね。他の会社も何社か取り寄せたのですが、白黒のページが多く、1ページの情報量が多すぎました。

1ページめくる毎に達成感を得たかったので、1ページの情報量が適量で、かつカラーであるフォーサイトに決めました。

ここは試験によく出るのできちんと理解してくださいよ、という部分や、ここは試験上時間をかけても、あまり得策ではありませんよという部分を、きっちりメリハリをつけてくださっていたので、よくわからないけど、試験に出ないんだったら、何時間もかける必要はないのかなと思えました。

講義を受けた後にもう一度自分でテキストを読んで、もっときちんと理解しようと思えたことがすごく有難かったです。

テキストを初めて見たときに、薄すぎるので、これで本当に合格できるのか不安に思いました。
しかし基本を押さえていれば、応用で問題は解けるんだと途中で気づきました。
すごく良かったです。

通信講座は、独学と通学の間だと思います。

独学は孤独感がかなりあるかと思いますが、フォーサイトだと、質問箱ですぐに質問することができたので、わからないことがあれば、先生にいつでも聞けるという安心感がありました。

また、道場破り®に何人が勉強しているかがいつも出てきて、それがいつもかなりの人数なので、焦る気持ちが出てきたのがすごく有難かったです。

平日はだいたい毎日2時間～2時間半くらい学習しました。

子どもが小さいので、夜はまったく勉強ができなかったです。
子どもと一緒に9時半とか10時くらいに寝てしまって、朝3時半とか4時くらいには起きて6時くらいまではひたすら勉強して、時間を捻出していました。

わたしは、数字がすごく嫌いなのですが、まさか通関実務の方で申告書問題や延滞税の計算が出てくると思っていなかったんですね。だから出てきたときに衝撃を受けました。
始めのうちは問題を解いて、その後解答を見ても全く理解できなくて苦しみました。

でもだんだん電卓の使い方が上手くなり、解き方を公式で覚えていくうちに応用して解くことができるようになりました。

何度も繰り返し、乗り越えました。

今年は受からないと思うから、受けるのをやめようと思ったことも何度もありました。
それでもあと1年同じ勉強を続ける方が辛いと思ったのと、同じようなことを先生がコーヒーブレイクで仰っていたのが、胸にグサッときました。

諦めないで、とにかく勉強してみようと思いました。

どんな方でも、本当に受かるのかなと挫折してしまうことがあるかと思いますが、諦めないでコツコツと少しでもいいから毎日勉強していくことが大事かと思います。

みなさんも諦めずに頑張ってください。