難易度、時間、年齢で諦めない。資格で充実したセカンドキャリアを!

野村さんは、定年退職後に再就職した会社に海運部門があったことから、スキルアップのために通関士取得を目指しました。自分がどこまでできるのか試したいという気持ちに背中を押され、フルタイムで働きながら難関資格に合格されました。

人物
対象講座
通関士通信講座
受講講座
通関士10月試験対策合格コース
プロフィール
60代 会社員

どのように学習を進めましたか。

教材を使い切りました!

勉強期間は6か月ほど、合計500時間は勉強したと思います。
フルタイムで働いているので、できるだけ時間を作って勉強していました。フォーサイトの通信講座は、締め切りのある提出物のようなものはなく、自分のペースで進められるところも魅力に感じていました。

講義DVDを繰り返し聞いたほか、スマホにも動画をダウンロードして電車などでも聞くようにしていました。テキストだけでなく動画があることで、細かな部分のニュアンスがわかりやすいなと思いました。問題集も、「戦略立案編」に書かれていた通り何度もやりました。

講義の中で、先生が「捨てるというのも大切」とおっしゃっていたのですが、まさに過去出題されているものでも問題集では扱っていない分野があって。これはもうやらなくていいということだなと思って、本番でもほかの問題に集中することができました。そういう意味では、フォーサイトの問題集だけ勉強したのがよかったかなと思います。

eラーニングも毎日使っていました。とくにゲーム形式で知識の確認ができる機能を一番よく使いました。息抜きというと少し言葉が違うかもしれませんが、気分転換がてら要点を確認していました。5分や10分のスキマ時間にスマホでできるところがよかったです。

質問機能も4、5回使いました。初学者ということでわからないことだらけのとき、質問をしてなるほどなと納得できる回答がすぐに返ってきて驚きました。使い勝手がとてもよかったです。

教材を使い切りました!

モチベーションが下がったときはどうしていましたか。

ポスターに励まされました。

実務編の問題集に入ったとき、まったく解ける気がしなくて苦労した時期がありました。そんなとき、部屋に貼っていた「日々是前進」のポスターが目に入って、「そうだ、少しずつ動いていけばいいんだ」とめげずに頑張ろうという気持ちになれました。

その実務編も、テキストから問題集まで繰り返し勉強して克服しました。それこそ、コンビニでコピーをするくらい。ポスターについてもそうですが、最初からすべてフォーサイトを信じて頑張ろうと思っていたので、他社の教材は使わなかったです。

試験当日、持っていってよかったものはありますか。

カラーペンです。

忘れ物をしないようにと、試験の1か月くらい前に受験案内をよく確認しました。
そうしたら、持ってきていいものの中にカラーペンがあって。問題集を解いているときも、例えば有税は緑、無税は赤と色分けしたらとてもよく解けたので、気が付いてよかったなと思いました。

カラーペンです。

試験では何に気を付けましたか。

試験時間を使い切れるように意識しました。

1科目目、2科目目はまあまあの出来だったのですが、3科目目の実務では、問題を開いたとたん、時間配分をどうしようかと悩んでしまいました。
そこから集中するのに10分くらいかかってしまったので、その時間がもったいなかったです。
フォーサイトの「戦略立案編」にもあった通り、試験時間を有効に使おうという教えを意識していました。ギリギリまで、すべての時間を使いました。

合格がわかったときのお気持ちを教えてください。

“「今が一番若い」!” 諦めなくてよかったです。

合格とわかったときは膝が震えるほどうれしかったです。自分にとっても大きな自信になりましたし、会社からお祝いの言葉をいただいて、挑戦してよかったなと思いました。

運よく合格できたように思っていますが、諦めてしまったら運もつかめません。
「通関士の問題が難しいから」「時間がないから」ではなく、一問一問解いていけば前進しますし、スキマ時間をうまく使えば時間も作れるんです。

あと、年齢を理由に諦める必要もないと思います。私の座右の銘は「今が一番若い」。
確かに記憶力では若い人に勝てないかもしれないけれど、理解する力は歳を重ねたからこその能力でもあると思います。だから、私と同じ世代の人にも諦めては欲しくないですね。

“「今が一番若い」!” 諦めなくてよかったです。

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