簿記3級と2級、その間にFP3級。3資格にスピード合格

試験の種類日商簿記3級,日商簿記2級
性別男性
年代20代
試験年度第138回 3級試験2014年(26年度)11月,第138回 2級試験2014年(26年度)11月
職業学生
商品DVD,テキスト,問題集,eラーニング
ダブルライセンスFP
試験科目工業簿記
学習スタイル独学
私が短期間で合格できたのは、フォーサイトの教材とDVDのお陰です。3級が91点、2級が80点で合格です。

退職してから短期間ですが大学に戻り、勉強のみをしていたのですが、時間に余裕がある方にも無い方にも、最高の教材だと思います。

大学1年生の時に独学で勉強を始めました。なぜか簿記3級の「手形の裏書譲渡」で心が折れて、それ以降勉強しませんでした。勘定の関係性が全く解っていなかったためです。

10年以上経って受講しました。DVDで丁寧に何回も「資産の増加なので、左側、借方ですね」と、説明して下さり、ようやく意味がわかりました。

問題集で試算表と精算表を解いてから簿記の目的と仕組みと意味、そして全体像がようやく解りました。

簿記3級はおよそ2ヶ月半みっちりやり込み(その間にフォーサイトにてFP3級を受講、取得済み)、2級にとりかかりました。2級は9/22から始めたので、1ヶ月と3週間で合格しました。

仕訳の構造は3級とほとんど変わらなかったので、直ぐに問題集に入りました。

3級で学んだことは、仕訳ができれば精算表や財務諸表を解けると理解していたため、仕訳を繰り返し、わからないところは飛ばしてやりました。

仕訳をひと通り終わってから、精算表・財務諸表・本支店会計に取り掛かり、こちらも3級の構造とほとんど同じだと分かったため、工業簿記に移りました。工業簿記は国語力です。

何がどうなってという、連絡図と言葉の意味、例えば「計上と消費」「基準や予定と、標準」などを読み取れるようになれば、後は簡単でした。全部原価計算と直接原価計算の比較に骨が折れましたが、「わからないところノート」を作り、解答用紙を道場破りで出力し、何度も解きました。

簿記2級の勉強を始めて3週間で、「もう受かるな」と思ったのですが、傾向を見ると今回は合格率を下げてくる回だと意識し、「絶対受かるぞ!」と思って、何度も何度も体で覚えました。

講座では70点を取れるようにと仰っていますが、70点取る実力があれば満点を狙えると思います。

新傾向問題だったので満点を取れませんでしたが、基本に忠実の講座のテキストを繰り返し解くことで自信がつき、合格できたのだと思います。

現在、12月のBATIC(英文簿記)を勉強しています。今後は2月の全経簿記上級、6月の日商簿記1級の取得を目指して勉強します。

本当にありがとうございました。
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