映像講義のある通信講座は簿記のテキストがよくわかっておすすめ
【簿記・日商簿記3級】
2015年(平成27年度)合格
- 勉強期間
- 3ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 転職(求職中)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
フォーサイトを選択した理由は、やはり価格の安さと、DVDによる映像講義の充実さにあります。
テキストのみの学習ではイメージし辛い部分や、特に重要な部分については分かりづらいところがあるため、これから簿記を学習する方においては、絶対に映像講義がある通信講座を選択するべきだと思います。
テキストは要点のみが抑えられているためゴチャゴチャしておらず、講義を視聴しながら重要なポイントをメモ欄に自分で追記していく形になるので、文字だらけの市販のテキスト教材と比べても、身につく力が違います。
繰り返し映像講義とテキストを確認し、何度も追記していくことで、自然と頭の中に重要なポイントが叩き込まれるはずです。
映像講義の内容については、実際にテキストをプロジェクターで画面に映しながら順を追って丁寧に説明してくださるので、「テキストのこの部分がわからない」という点はありません。
講師の先生は試験で出る重要な点だけでなく、実務ではどのような処理がされているのかなど興味深い話もしてくださり、ためになりました。
簿記はアウトプットが非常に重要なため、問題集の質は非常に重要です。
フォーサイトの問題集はかなりのボリュームがあり、似た形式の問題に何種類も挑戦できるため、ひっかけ問題にも対応できます。各問題に目標クリア時間も設けられているので、試験本番時の時間配分も自然と身に付き、非常に役立ちました。
テキストと映像講義で一通り基礎を叩き込んだ後は、問題集で繰り返し演習を重ね、わからない部分はまたテキストと映像講義に戻って復習して、また問題集に挑んで・・・と、繰り返し問題を解く力をつければ、無学習からでも間違いなく合格できます。
試験1ヵ月前になったら問題集の巻末にある本番形式の問題や、模擬試験にも着手し、本番と同じく2時間以内に最後までやりきる癖をつけましょう。
最後に・・・。
おそらく3級で一番の壁になるのは「試算表」と「精算表」だと思われます。特に試算表は、最初のうちは借方と貸方の合計がどうしてもあわずに焦ると思いますが、問題集の中に数多くの試算表問題が収録されているので、気にせず何度も取り組みましょう。
壁を乗り越えれば、必ず試算表はできるようになります。私も始めのうちは試算表に苦戦しましたが、本番では10分程度で躓かずに解け、借方貸方の合計もバッチリ一発合致しました。
そうそう、最難関と言われた141回の試験では精算表ではなく財務諸表が出題され、ここで点数を稼げずに不合格となった人がたくさんいるそうです。
フォーサイトではテキスト、問題集共にきちんと財務諸表まで網羅されているので、私はまったく苦戦しませんでしたけどね。