動画にテキスト、講師にe-ラーニングと全部が優秀な講座で簿記に合格
【簿記・日商簿記3級】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 6ヶ月間以上
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- パート・アルバイト
- 年代
- 50代
- 性別
- 女性
簿記はこれまでにも独学を試みたことがありますが、途中で挫折していからです。foresightの講座は、動画で始めに全体の説明をしてくれたので、今、自分がどのあたりを学習しているのかを意識することができました。
また、テキストは簡潔な上、カラー印刷でとても見やすかったです。簿記は、文で読むより図で理解した方が頭によく入ることを実感しました。
さらに良かったことは、1人で本を読んでいても飽きてしまいますが、動画では先生のメリハリのある話し方のおかげで、集中して聞くことができました。2倍速再生もとても役立ちました。というか、始めから2倍速で聞いていました。この方がさらに集中力が高まるからです。
これまで、e-ラーニングには懐疑的だったのですが、すっかり見方が変わりました。もちろん、コンテンツの内容自体が良く練られたもので、講師の先生が魅力的でなければ、たちまち集中力は切れていたでしょう。
テキストに加え、パソコン、テレビ、スマホと、多くの媒体で学習することができて、至れりつくせりだったと思います。私は、テキストと動画(パソコン)をメインに、外出先でスマホで道場破りの問題演習をしていました。
いつでも思い立ったときに、隙間時間を活用できる環境は、余計な焦りを生むことなく、良いペースを作ってくれました。
とはいえ、検定となると、一般論を知っているだけでは合格できません。やはり手を動かして、時間内に仕上げる訓練が必要でした。ひたすら量をこなすしかないないのですが、苦手な箇所は、テキストのイラストをカード型の紙に書き写して、参照していました。
その際も授業の映像が頭に浮かんできて、記憶に自信が持てました。演習は正直なところ、うんざりでした。とくに、計算用紙が1枚しか与えられないころは大きなストレスでした。けれどもそのおかげで、字を丁寧に書くこと、1回で必ず正解することなど、丁寧に集中する練習になったと思います。
これまでの私は雑に書きなぐって記憶するタイプでしたが、歴史的な低合格率だった回に合格できたのは、早くから計算用紙を意識していたおかげだと思います。
予定外に転職が早く決まり、2月の2級は受験しませんでしたが、落ち着いたらまたチャレンジするつもりです。