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2ヶ月という短時間で簿記2級の合格レベルになれた私の勉強法
【簿記・日商簿記2級】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 3ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 派遣社員
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
まず悩んだのが、6月の試験まで2ヶ月くらいしかなかったこと。それから、仕事、家事、育児をしながら勉強時間を作ることでした。平日は1時間半、土日は4時間ほどしか時間が取れませんでした。
最初はスケジュール帳や道場破りのスケジュールを見ながら進めておりましたが、なにせ、時間が足りず、途中からは自分の頭の中でおおよその予定を立て進めておりました。
最初の一ヶ月で商業簿記、工業簿記のDVDとテキストを進め、残りの1ヶ月で過去問と復習に取り組むことがおおよその予定でした。
本当に時間がなく、DVDでの学習は1回きりでしたが、時間があるときにテキストを読み返したり、確認問題を解いたりなどの復習は欠かしませんでした。
時々、わからない問題に差し掛かったときは、『完璧ではなく合格の70点を目指せばいいんだ』という考え方をしたら、難しい問題にあたってもあせりはほとんどありませんでした。
試験範囲や出題形式の変更なども気になり、本当に試験までに合格できる実力がつくのか不安でしたが、次回の試験は11月なので、できれば6月で合格するという強い意思を持ち、毎日休まず学習を進めました。
わからなくても根気強く続けたおかげで、試験1週間前には6割は確実に点数が取れるまでの力がついていました。
しかし、試験は70点以上の合格なので、あと10点をどうにかしようと必死で勉強しました。
試験本番は第1問、第4問、第5問の順に進め、順調でしたが、第2問で固定資産の減価償却の問題が出て200%償却法、250%償却法、ソフトウェア償却など新しい範囲の問題につまづき苦戦しました。
かなり時間がかかってしまい、途中であきらめ、第3問へ取り掛かりました。結局、第2問は時間内に解き終わリませんでした。
解答速報では自信のあったところは確認できたものの、それ以外のところはあまり見る気がしませんでした。なので合格発表が出るまでは、60点台は取れているけれどもしかしたらだめかもという思いで、いっぱいでした。
合格した今だから言えることは、継続は本当に結果を出してくれるということです。
フォーサイトの教材よりもわかりやすい教材はあると思いますが、フォーサイトは短期間で合格できる力をつけてくれる教材だと確信しています。