簿記試験1ヶ月前は寝る前に必ず1問以上問題を解いて勉強しましたね
【簿記・日商簿記2級】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
3年ほど前に参考書を買って独学で勉強を始めましたが、全く進まず、挫折していました。
そのまま簿記の勉強はしていなかったのですが、今年の1月に「再チャレンジしよう!」と思い立ち、今度は独学ではなく、通信講座を探し始めました。
フォーサイトを選んだのは、通信講座比較サイトでの評価が高く、またサンプルDVDとテキストがわかりやすかったからです。
2月から勉強を開始し、まず馴染みのない工業簿記から始めました。1日1ステップを勉強することを目標として勉強し、2月中には一通り問題集まで終わらせることができました。
全く工業簿記には触れたことはなかったのですが、講義も問題集の解説も丁寧だったため、挫折せずに進めることができました。
3月から商業簿記の勉強に着手しましたが、4月に引っ越しの予定があり、その準備のためにスピードダウンしてしまいました。それでも、4月中旬に商業簿記を終わらせ、残りは復習と過去問に取り組む予定でした。
しかし、4月に部署が異動となり、帰宅が10時過ぎという日々が続き、まったく勉強する時間がとれなくなってしまったのです。
なんとか土日の勉強でテキストを終わらせることはできましたが、問題集まで一通り終わったのは5月中旬でした。
6月の検定試験の申し込みにあたっては、勉強が進まないことで受験をするかどうかギリギリまで悩みました。しかしまだ1か月残っており、最後まであきらめずに頑張ろう!と思い、受験を決めました。
最後の1か月は復習から始まり、試験範囲変更の勉強、過去問への取り組み、とすることが多く、本当に終わるのか不安でした。
それでも、就寝前に最低問題1問解くことを習慣とし、昼休みにもテキストを読み返しました。
また、「過去問解き方講座」で頻出問題への取り組み方を学ぶことができたので、よりスムーズに進めることができたのではないかと思います。
復習の際には道場破りが大変活躍しました。道場破りは単語帳のような感覚で進めることができ、間違えた箇所を重点的に復習しました。
また、時間制限があることによって、反射的に答えられるようになったことがよかったです。
今までの勉強を信じて本番に臨みましたが、やはり緊張で家では解けていた問題がわからなくなったりしてしまいましたが、問題を解くテクニックではなく基本的な考え方を思い出しつつ、試験を解き続けました。
それでも、帰りながら間違いに気が付き、合格は半ば諦めていたのですが、なんとか合格することができました!