
簿記2級の勉強で時間確保に苦労したのに受かったのはなぜか
【簿記・日商簿記2級】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 4ヶ月間
- 受験回数
- 3回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
前回は会社の先輩後輩が3級を受験して合格する中、3級を保持していた私は2級を受験して不合格。このまま独学では難しいと思ったのでフォーサイトを利用することにしました。
教材が届いて、早速道場破りでスケジュールを組みましたが、生活パターンを入力すると日々勉強時間に充てられる時間が取れず、エラーになってしまい、睡眠時間を削るしか方法がなかったので、朝1時間早く、5時に起きることにして勉強をスタートさせました。
平日は21、22時まで仕事をしているので、そのうち朝起きることも辛くなってしまい、睡眠学習になってしまったことも何度もありました。
とにかく平日の勉強時間を確保するのにとても苦労しましたが、前回3級に合格した先輩後輩も今回は2級を受験するということで、一緒に出来る時には課業後に勉強したりして準備を進めました。
大学受験の際もそうでしたが、私は家にいると集中できないので、今回も平日は会社で、休みの日は図書館で勉強をしました。
その際に、フォーサイトの教材は携帯さえあればどこでも勉強ができるので本当に便利だと感じました。会社や図書館はもちろん、通勤のバスの中やお風呂に浸かっている時など講義はほとんど携帯で視聴しましたし、イヤフォンを忘れてしまっても確認テストを解いたりできるので、隙間時間の勉強には困りませんでした。
3月・4月は特に仕事が忙しく、勉強から離れてしまうこともありましたが、そんな時は合格体験記を読んで完全に諦めてしまうことのないように努めました。
試験直前の1ヶ月前位からは何とか日に1~2時間程度の勉強時間を確保して過去問題に取り組みましたが、取り組み始めた当初は難しすぎて、1問回答するのに30分かかることもよくあり、苦痛で仕方ありませんでした。
過去問題は章ごと同じような問題が何問かあり、解いても、解いても進まないように感じる事も多々ありましたが、その後、模擬問題で同じような問題に遭遇すると、解きやすいと感じることがあり、苦しい事ほど結果に繋がるものだと実感しました。
結局、当日までに過去問題集を全部解き終えることはできませんでした。合格体験記には最後まで諦めないようにと書いてありましたが、私の場合、前日は分からない問題を見るのが怖くて、ほとんど勉強はできませんでした。
今回は運が良く合格した印象がありますが、ラストスパートがきかなかったことを考えると、これまでコツコツと積み上げてきたものが結果に結びついたところも大きいように思います。
この経験を活かして、次は会社から取得を奨励されている宅建士の資格を取得しようと思っています。