独学で簿記に3回失敗、4回目は通信で学習して合格
【簿記・日商簿記2級】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 3ヶ月間
- 受験回数
- 3回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
前回まで3回の受験は3級に一発で合格した勢いもあって3回とも自分なりに自信を持って独学で勉強し受験してきましたがことごとく70点に近いところで涙を飲んできました。
その原因は試験問題を「数量を増加させなければいけない所を減少させてしまったり」、「確かに勉強して理解していたはずだったのに迷ってしまったり」して解答してきてしまったことが原因でした。
結局自分なりに理解していたつもりではあったけれど本当に理解していたのではなくただ、暗記していただけなのだと反省し、仮にもしそれで運よく合格できたとしても実践ではなんの約にも立たないと思い独学ではなく通信教育を利用してみることにしました。
そして3社から資料を取り寄せ検討し価格と講師の説明の内容からフォーサイトさんに決めました。教材が届いてから試験日まではちょうど70日です。章ごとにDVDで学習し、問題を解き、間違った所はまたDVDで目と耳で覚えるというやり方をしていきました。
今までの独学での学習の時は当然、市販の参考書だけでしたので今回は講師を信じて画像を見、講義を聴きと「目と耳」で覚えるやり方に変えてみたわけです。このやり方を最後まで通しました。DVDは通算最低3回は繰り返し観ました。(簿記学習講座に3回出席したわけです)
他には確認テストも利用しましたがこれは時間制限もあるので短い解答時間の中でのケアレスミスに注意する癖をつけることに役立ったと思います。こちらはすべての範囲を最低8回は繰り返しました。DVDの繰り返し3回と合わせて2級工業簿記の学習範囲でいうところの「操業度差異」で相当な有利差異を出したのではないかと思います(笑)
問題集の問題は何度も使用できるようにコピーをして問題編と解答集とを合わせて持ち歩き、通勤時、昼食時、役所、医院、銀行等の待ち時間といったすき間を時間も多いに利用し、これで一日1時間ぐらいは勉強時間の確保ができました。
2級レベルでは暗記ではなく本当に理解したかどうかが合否の分かれ目になると思います。私はそれで今回合格できたと思っています。