本番3日前の模試は40点台。簿記本試験で合格の番狂わせの舞台裏
【簿記・日商簿記3級】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
受講の目的は、お金の知識を付けて老後の不安を少しでも解消するためです。
当初、簿記2級と3級のダブル合格を目標に起きましたが、3級の学習中に私生活において想定外の事が起こり、学習を中断せざるを得なくなりました。(思い起こせばファイナンシャルプランナーの時も同様でした)
そこで、今回は2級は諦め、3級のみの合格に変更する事にしました。
学習期間は正味2ヶ月くらいでしたが、中断前に学習したことが定着出来ていなかったので、テキストの学習に時間が取られ、問題集は1周しか出来ませんでした。
問題集は仕訳に不安があり、不正解ばかりが続きました。模擬試験や過去検定試験に着手したのは、試験3日前でした。
模擬試験は40点台で時間内に終える事も出来ませんでした。
そこで、ネットで勘定科目の略し方、問題を解く順番、時間配分、計算用紙の使い方などの試験テクニックを調べ、少しでも時間短縮に努めました。
結局、試験前日までに合格点は1回のみでした。
試験当日、問題自体は優しく感じました。
ただ、仕訳に不安があったのが影響し、問題5では、貸借対照表が当期純利益となり、損益計算書が当期純損失となってしまいました。
見直ししても結果は変わらず、時間終了となりました。正直、落ちたと思いました。
結果発表日、少しの期待を胸に確認すると「合格」の文字がありました。
今回は綱渡り的な合格でしたが、やはり決め手となったのは「試験は合格するか否かではなく、合格するか諦めるかである」であった様に思います。
フォーサイト様には、ファイナンシャルプランナー2級と簿記3級で大変お世話になりました。今回2級は諦めてしまいましたので、次回は是非挑戦しようと思います。
不測の事態に備えて、早速学習に取り掛かろうと思います。