問題は毎日解かないと忘れます!簿記試験の受け方

【簿記・日商簿記2級】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
6ヶ月間以上
受験回数
初学者(1回目)
職業
派遣社員
年代
30代
性別
女性
勉強を始めたのは、試験から半年ほど前でした。

事前に計画を立て、毎日コンスタントに勉強を続けていこうと決意していましたが、予定はあくまで予定です。

体調不良になったり、身内に不幸があったりということが続き、しばらく勉強を中断せざるを得ない状況になって、結局、しっかり勉強できたのは試験一ヶ月前からでした。

それでも合格できたのは、フォーサイトの教材と、講師の先生のおかげだと思っています。

まず、教材が届いた時点で試験までの期間がどのくらいあるかを把握し、最低でもこの日までにここまで終わらせる、という大まかな計画を立てました。

私の場合、3級を取得したのが5年ほど前だったため、ほとんど簿記というものを忘れてしまっていましたので、その復習からになりました。

基本テキストと動画は一通りサッと見るにとどめ、後はひたすら問題を解きました。問題を解いて、解説を見ても分からない部分は、基本テキストと動画で理解を深めました。

予めネット環境がある自宅で道場破り内の動画やテキスト類をダウンロードしておき、自宅以外にカフェや図書館、仕事の休憩時間などに勉強していました。道場破りは本当に便利だと思います。

試験一ヶ月前からは、仕事から帰った後、毎日3時間と、休日には6時間ほどの勉強時間を確保しました。

ある程度問題の全体像がつかめてきたら、本試験のような形式で、解く問題をランダムに設定し、時間をはかって解きました。毎日全体を通して問題を解かないと、せっかく吸収した部分を忘れてしまうからです。

教材は、最後までフォーサイトのもののみ使用しました。

仕事と家事をこなしながらの勉強は大変で、正直苦しかったですが、合格した時の達成感は何者にも変えられません。周囲の協力も不可欠だと思います。時間は、やりくりすればどうにか工面できるものです。

しばらく勉強ができない期間があった時は、もう諦めてしまおうかと思ったこともありました。ですが、あきらめたらそこで終わりです。

受かるか受からないかではなく、受かるか諦めるか、なんです。これから合格を目指される皆様も、スキマ時間を有効に使って頑張ってください。

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