
2ヶ月で簿記のテキストや過去問をどう使って受かったのか語ります
【簿記・日商簿記3級】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 4ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- その他職業
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
講座に申込んだのは、試験まで4ヶ月弱でした。フルタイムの仕事に加え式の準備などで、教材が届いてからテキストをパラパラとめくったり、道場破りで勉強時間の計画を作る程度しか出来ませんでした。
テキストにホコリがかぶりかけた試験日の2ヶ月前から、ようやく本格的に勉強に取りかかりました。すでに随分進んでしまった計画(3級の中間地点)を追いかけ始めました。
映像教材は、ネットで1.5倍速が基本。授業で講師さんがテキストに書き込んだ所は、映像を止めて同じように書き込みました。1STEPもしくはカテゴリごとに、簡単な練習問題を解くように授業中に促されるので、同じく映像を止めて取り組む。
1STEPが終わるごとに、テキストを再読し、該当するSTEPの過去問に取りかかりました。
3級のテキスト後半からは、やはり簡単には解けない問題増えてきたので、過去問レベルを確認し、まずはAレベルに取り組んでからBへと解答するように気をつけていました。
各問題には、解答の目安時間があるので、分からない時はテキストを見ながらでも解答は見ずになんとか解答するようにしていました。
答え合わせの際も、事前に案内されていたようにBが満点解答でなくても気落ちせずに、なぜ間違ったのかをチェック出来たと考えるようにしていました。
テキストのどの部分の理解が不十分かを確認し、2週間後くらいに間違えた問題に取り組んいました。
2回目は、もちろん満点解答できれば良いのですが、それにはこだわらず、7〜9割できれば再度取り組む事はせず、他の過去問を解いて色々なパターンに対応できるように心掛けました。
3級のテキストが終わった後に、本試験形式の過去問に取り組みました。こんな風に採点されるのか〜と、2級の過去問の答え合わせの際に、採点的に重要ポイントを間違っているな、ここは捨てても大丈夫などと判断するのに役立ちました。
この繰り返しで、1日6〜9時間。当初の勉強計画に追いついてからは、平日のみで5〜9時間勉強し、計画を追い抜いて3級2級の複合タイプの過去問を重点的に取り組み、息抜きに仕分けなどの基本問題を解きました。また、基本の仕分けに必須の勘定科目がどんな時に使われ資産なのか費用なのかなど整理していました。
試験直前の5日間程は、午前中に3級・午後に2級の本試験形式過去問に取り組み、試験本番に近い形で取り組むようにしていました。
この体験記を書きながら、よく頑張ったなと思うとともに、事前に案内されていた勉強の取り組み方をしっかり踏襲していたなと思いました。