学習できるときに簿記を学べる通信講座に出会えて幸せです

【簿記・日商簿記3級】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
6ヶ月間以上
受験回数
初学者(1回目)
職業
公務員
年代
30代
性別
男性
私は地方公務員ですが、配属先によっては簿記会計の知識が必要であることに加え、総務省から地方公会計の整備に関する方針が示され、地方自治体でも複式簿記による貸借対照表などを作成しなければならなくなったことから、日商簿記検定の学習をすることに決めました。

そして、11月の試験での2級と3級の合格をめざし、バリューセット2のDVDコースに申込みました。11月の試験では、2級は学習が途中になってしまったので受験しませんでしたが、3級は96点を獲得し、無事に合格することができました。

通信教育を選択した理由は、フルタイムで働いていることから、自分が時間を取れるときに学習できる状況を作ることが大事だと考えたからです。

そこでフォーサイトも含め、簿記検定の通信講座を開講している数社から資料を取り寄せましたが、最小の努力で合格という目標を達成するというコンセプトと、それを支える教材とサポートに魅力を感じ、フォーサイトの講座を受講することに決めました。

実際、フォーサイトのテキストはフルカラーで読みやすく、内容もまとまっていてページ数も少ないので、負担感なく学習できました。

また、余白やメモ欄が十分に設けられているので、小野先生が話された内容などを補足で書き足す際に助かりました。

また、講義画像がおおむねステップ(単元)ごとに分けられている点も、復習の際に助かりました。私は家や図書館ではノートパソコンを使って道場破りで講義画像を視聴し、片道45分の自動車通勤の際にはDVDを流して音声を聴くなど、各種の媒体をフル活用して学習を進めました。

学習は基本的に、各ステップの講義を視聴してテキストの該当部分の演習問題を解き、それがある程度進んだところで問題集の問題を解くという形で進めました。

すべての講義の視聴が終わった後ではなく、このように早い時期に問題集の問題を解くことは、実戦力を早期に養う上で重要だと思います。また、問題集の2周目以降にはスマホを使って一問ずつ所要時間を計り、時間のプレッシャーを感じるようにしていました。

学習時間は、帰宅した後だけでなく、早い時間に職場に行くことで勤務が始まる前に40分ほど確保していたほか、昼休みにも30分ほど確保し、夜に残業や行事があっても毎日学習できるようにしていました。

本試験形式問題や模擬試験を解く際は休日に図書館に行きましたが、きちんと2時間を設定して解き、わからないところがあっても制限時間ぎりぎりまで解答欄を埋めようとする「あがき」を体感するようにしました。

このことは部分点がある簿記検定では重要なことだと思います。あとは、小野先生がおっしゃるように、第3問と第5問の対策を重点的に進めた結果、本試験では逆に時間の余裕が生まれた上に、96点も取ることができました。

これで満足せず、今後は2月の試験で合格できるよう、2級の学習を継続していくつもりです。

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