簿記3級の勉強は問題演習が要。1ヶ月以上かけて取り組み

試験の種類日商簿記3級,日商簿記2級
性別男性
年代30代
試験年度第147回 3級試験2017年(29年度)11月,第147回 2級試験2017年(29年度)11月
エリア神奈川県
勉強期間3ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
商品DVD
受験回数初学者(1回目)
11月の試験に向けて、9月初旬から勉強を始めました。試験まで残された時間が2ヵ月半。試験範囲からして、2級と3級の同時に受験するのは困難と判断し、3級に絞って勉強をしました。

勉強可能時間は毎日22時~24時、通勤時間の往復1.5時間程度です。仕事や飲み会、子どもの寝かしつけなどで自分も寝てしまい勉強できない日もあったので、平均的には1日1.5時間程度だったと思います。

まず、10日程度でDVDを一通りみて、問題演習に入りました。他の資格試験の経験からしても、問題演習が肝になると考えていたので、問題演習を重視して勉強をしました。

3級の問題演習を9月中旬から行い、一通りこなすのに、1ヶ月超を要しました。10月中旬からは本試験問題の演習と、誤った箇所の問題演習を行いました。当初、正解した部分も再度、演習を行いたかったですが、時間がなく、誤った箇所のみ行いました。

本試験問題の演習は、子供が寝たあと夜中に2時間を使って、行いました。時間配分に注意を払いながら行いました。

概ね合格圏内の得点とはなっておりましたが、問題演習で誤りだった項目もかなり多かったこともあり、最後の2週間は誤った箇所のみの再度の演習と、間違った箇所の解説を読み、理解をすることに努めました。

Cランクの難しい問題については、深入りをするのはやめました。あくまで合格圏内に手の届く、基本問題を中心に取りこぼしのないように最後の調整を行いました。

試験当日は、落ち着いて対応できたこともあり98点で合格することができました。フォーサイト提供の問題のみに絞って繰り返したこと(間違った部分のみしかできませんでしたが)、通勤時間を用いて講義を繰り返し聴き、基本を確実に身に着けていたことが合格に結びついたと思います。

日々の勉強時間が、仕事や育児で取れない状況ですが、テレビを見ていた時間、通勤時間を勉強時間にあて、何とか最低限の勉強時間を確保しました。

講義を複数回聴いて、理解をしていたつもりでも、問題の癖を理解しないと、得点に結びつかないケースが多々ありました。問題演習の繰り返しが重要だと改めて気がつきました。

2級については、11月の試験で受験できなかったので、次の試験で挑戦する予定です。
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