
先生の講義が聴きやすかった、それが途中退場したのに簿記に受かった理由
【簿記】
- 職業
- 主婦
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
3級は問題集を独自で購入し、初めから2級狙いの私は、3ヶ月間で2、3級ダブル受験を考えていました。
2歳半と手のかかる6ヶ月の子どもが2人いるので、泣けば勉強は中断せざるを得ません。
だから、集中して机に向かうのは子どもが寝静まった深夜でした。子育ての疲れで一緒に寝てしまう日もあったし、夜泣きもありました。結局、机で勉強したのは1日2時間程度でした。
赤ちゃんを抱っこしてあやす間は、講義DVDを必死で観ました。抱っこで寝かしつけが必要な娘をゆらゆらしながら、1時間くらい早送りで観ていました。
先生の言う言葉を一つでも逃さないように、最終的には三回以上繰り返したと思います。
苦手科目はもっと繰り返し観ました。先生の講義はとても聴きやすく、親身で教科書に沿って講義してくれるので、とても理解しやすかったです。自然に受かる自信もついてきました。
一つ反省点があります。それは、3級は独学で、1週間ほど参考書を読んだだけだったことです。つまり、2級の講義では3級で勉強したところが省略されているので、基礎をしっかりしたい場合は2・3級の2つの講義を取ったほうが賢明だと思いました。
試験日、私は息子からうつされた風邪をこじらせて急性胃腸炎になり、午前中の3級はなんとか最後まで解けたものの、2級は開始1時間程で、体調不良に耐えられず、途中退揚してしまいました。
1通り最後まで問題をこなしましたが、分からず後回しにした問題は解けず、見直しもできず、ただ胃痛と吐き気に耐えながら無意識に解きました。
試験後は完全にあきらめていました。合絡ラインの70点分もうまっていないかもしれないと思っていたし、自信もちろんありませんでした。
しかし、なんと70点で合格したのです。ギリギリですが合格です。
どんなに体調が悪くても、意議がもうろうとしても、先生の講義を何度も観ていた私には確実に問題を解く方法が身についていたのだと実感しました。
どんな境遇でもできると信じることと、勉強に興味を持つことが大切だと思いました。本当にありがとうございました。