簿記の勉強が一通り終わったのは試験の約2週間前
【簿記・日商簿記3級】
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
合格
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■知識をしっかり身につけるために
なぜその資格をとるのか、目的を意識して勉強することがとても大切だと思います。
ただ資格をとるだけでなく、とった後、実際に知識を活用していくことが目標だという意識があれば、その場限りでなくしっかりと身につけるための勉強ができると思います。
ちなみに私は公務員で、仕事柄、公務員の会計が複式簿記を使った新公務員会計に変わっていくのでその勉強をあらかじめしておく必要があったため、資格取得を決意しました。
■勉強方法で工夫したところ
勉強時間なのですが、仕事や他の勉強と並行して行っていたため、あまり時間が取れませんでした。でも、必ずやった日にちと時間は記録しました。最終的には、3カ月で50時間ほど勉強しました。
勉強方法は、まず講義を聞き、フォーサイトのテキストを学習して問題を解くという流れでした。試験の約2週間前には学習を終え、配点の大きい貸借対照表等の問題を解いて間違えたところは何度も復習しました。
直前期にはいつも勉強する机から離れた場所で試験時間通りに模試を解きました。そうすることで試験に対応するような意識付けや時間配分を体で覚えようとしました。
当日は試験会場に早めに到着してゆったりと準備をしました。
記憶系の試験でなく、計算系の試験なのでリラックスすることが大事だと聞いたからです。他の受験生が問題を解いたりしていても焦らずにマイペースでのぞみました。自分のペースでベストを尽くせる環境を作り出すことが大事です。
試験中は最後の大きい配点の問題は計算が合わず、ずいぶんと焦りましたが、せめて部分点をとれるよう、あきらめずに取り組みました。試験中はあきらめないのが大事ですね。
■最後に
資格を取得することはゴールではなく、スタートだと思います。仕事や生活に活かすことにより初めて資格を取った意味があると思うので、資格を取った後の自分をイメージして勉強に臨むと、必然的にやる気もでます。皆さんも、頑張ってください。