
簿記の講師からの回答と応援メッセージでやる気維持!
【簿記・日商簿記2級】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
勉強に打ち込んだ数か月は大変な想いもありながら、勉強の習慣や勉強をすることの楽しさやその重要性、自分以上に周りが喜んでくれるなどやり遂げた充実感があり、宅建同様に直接今の仕事に直結はしないまでも仕事の幅を広げ、営業や経営の基礎を見直すためにも以前から興味はありながら、他人任せにしてきた簿記に関心を持ち、チャレンジする事にしました。
宅建同様に見やすいテキストや分かりやすい講義で初学者でも安心して基礎を学べましたが、配点の大きい試算表や決算整理問題などは1問解くにも相当な時間がかかり、特に夜は睡魔との闘いでしたが、量はやがて質に変わる事は宅建の時に実感出来ていたので、焦らずコツコツと過去問学習を繰り返していきました。
また、コーヒーブレイクなど学習についてだけでなく、物事の捉え方や賢く生きるためのヒントなども散りばめられており、小野先生も窪田先生も飽きずに楽しく学習させて頂く事が出来ました。(くぼたっけんの様に小野先生も定期的な動画配信があると嬉しいです。コーヒーブレイクの世の中の不条理について物申すボヤキが楽しかったです!)
また、質問についても分かりやすい解説で大変助かったのと、質問に対して小野先生自ら回答と応援のメッセージが届いたのはとてもモティベーションが上がりました。
簿記は、宅建とは異なり選択式の問題ではなく、過去問を解くにも机に向かわなくては学習が進まない問題も多いため(特に試算表や決算整理問題など)、テキスト学習の後のステップではどうしてもまとまった時間が必要になってくるので、道場破り内の確認テストは選択式の〇×形式ではなく、簿記の命である仕分けの基礎を反復させる仕分け問題(項目選択及び数字を入力できる形式)が出来るようになると電車や空き時間などの時間も有効活用できるのではないかと感じました。
当初、2級を視野に入れて勉強を進めていましたが、スケジュールの都合と2月試験の合格率(難易度の高さ)から6月試験はひと月前に3級受験のみに切り替えて受験をし、試験当日は試験開始から見直しも含めて70分で終了し、一番に退出したくらいスラスラと楽しく試験に臨むことができました。
これも基礎から丁寧に教えて頂いた小野先生やフォーサイトスタッフのバックアップのお陰であり、是非次の11月試験では2級を一発合格して、関心のあるITパスポートやFPの学習に進みたいと考えています。
今回、2級の受験は見送ったものの、商業工業含めて一通りの学習をしていた事で、決算書を読み解いたり、収支や資産運用についての分析や判断が出来るようになってきたのも大きな収穫でした。
この合格体験記で決意表明出来たのでまた新たな気持ちで学習に向かいたいと思います。
勉強は大変なこともありますが、やっていくうちに身についてくるものも多いため、これから学習される皆さんも一緒に頑張りましょう!