3か月前から勉強して簿記3級に合格
【簿記・日商簿記3級】
2020年(平成32年度)合格
- 勉強期間
- 4ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- その他職業
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
結婚に伴い引越しをしたので、通えなくなった仕事をやめ、新しい地で再就職の予定でした。しかし、ありがたいことにすぐに妊娠が分かり、本来専門分野だった管理栄養士の仕事はなかなか見つかりませんでした。
そこで、夫が個人事業主として働いていたので、経理関係の仕事が出来ればと思い、全く違う分野である簿記に挑戦しました。試験まであと3ヶ月のタイミングでした。
勉強を継続することの大変さ
まずは教材選び。料金と内容に納得したこちらの教材を信じて勉強を始めました。
妊娠中のつわりや体調不良はありましたが、勤めていた頃に比べ時間は格段にあります。自力でスケジュールを組んで勉強に取り組むことが怠け者の自分には大変で、開始から1カ月くらいはなかなか本腰を入れられず、毎日少しずつと思っていても全くやらない日が3日、4日と続いた事もありました。
簿記とはなんだ?と言う状態からのスタートで用語もなかなか頭に入らず、DVDで勉強している時には理解出来ていない事ばかりでした。試験まであと2ヶ月。
時間が足りない!
分からないまま勉強を進めていくうちに、試験までの時間が足りない!このままでは不合格だ!と気づいて慌ててペースアップ。演習問題を3回解き終わるのが試験1ヶ月前までと決めていたのに1巡目の途中ですでに1ヶ月前となっていました。
ただ、焦りを感じた事で本気モードになり勉強時間を確保して、間違えた問題、不安な問題に絞ってなんとか3回解きました。
先が見えてきた
とにかく3回解いた事で問題に慣れて、自分が間違い易い点がはっきりしてきました。毎回間違える内容や覚えられない用語をノートに書き出して試験直前は電車に乗っているときにも見られるようにしました。
試験を想定して模擬試験をやってみるようアドバイスがあり、近くのファミレスに場所を変えて実施しました。まさかの受験票を忘れたり、気をつけなきゃと思っていた下3桁のゼロの書き忘れなど、これが本番じゃなくて良かった~とおっちょこちょいの自分を再認識しました。
この3ヶ月を振り返って
新しい分野への挑戦、やって良かったです。仕事にするには実務経験がなく簿記3級だと一般企業への就職は難しいとハローワークでは言われてしまいました。自分としても仕事はやっぱり管理栄養士として働きたいと思いました。それでも今までとは違う分野を勉強することで頭の体操になったし、試験勉強に取り組むことで妊娠中の不安を忘れる事が出来ました。今後は簿記の知識が家計に生かされれば良いと思います。