10分程度の空き時間にも勉強して簿記2級に合格。過去問を解くときは実際の試験時間を意識しました

【簿記・日商簿記2級】 2020年(平成32年度)合格
勉強期間
3ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
40代
性別
女性
簿記3級の結果が出てから、簿記に2級を受験することを決めました。簿記3級を受験したときと同じように、働きながらの受験勉強だったので、とてもしんどい道のりでした。特に年末年始は仕事が忙しくて、思うように勉強することができなくて、焦りました。それでも、効率よく勉強するために、10分程度の空き時間を見つけて、仕訳や転記のような問題文の長くない問題を使って練習して、簿記の勉強から完全に離れてしまわないように気をつけました。そして集中して勉強に取れる時間があるときは、公式を使ったり図を書いて考える問題演習などの勉強に充てるようにして、メリハリをつけて行いました。最初は商業簿記の勉強からはじめて、1月上旬くらいから工業簿記の勉強に移りました。はじめは問題集の問題演習をしても解き方が全くわからなくて、解説を真似して解いてみる、ということを繰り返して復習に重点を置いて勉強をすすめていきました。4問目と5問目に出題される工業簿記は、配点としては高いから簿記2級合格をするためにとても重要だということを知り、特に工業簿記の正答率にはこだわって勉強しました。問題文がわかりにくく書かれているので、その出題方法に慣れたり、公式に当てはめて正確に計算するために問題演習は重要だと思い知りました。過去問を解くときは、実際の試験と同じ時間配分で勉強しました。やはり、はじめは思うように解けなくて、本当に大丈夫だろうかと不安になったことが何度もありました。けれど、諦めずに解説を確認して、少しずつミスを減らしていくという勉強方法を続けました。ケアレスミスをなくすことも、この時に合わせて気をつけて確認するようにしました。本試験の時に落ち着いて解答することができたのは、これを実践していたからだと思います。試験が近づいたあたりからコロナウィルスが話題になるようになり、体調管理にも気を使いました。試験が中止になるかもしれないと、商工会議所の最新情報を確認もしました。大変なことが多かったですが、頑張って良かったです。

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