工業から商業へ、先生の忠告おかげで簿記の勉強すんなり前進

【簿記・日商簿記3級】 2014年(平成26年度)合格
職業
主婦
年代
50代
性別
女性
平成25年の12月から翌年の2月の試験を目指して勉強を始めました。

初学者だったのでまずは3級から取り組みました。DVDの授業は分かりやすく、教科書もカラフルで薄く、さくさくと進めることができました。

しかし、問題集に取りかかった時に、「難しい。解けない」とあせりました。

最初は解答を見ながら問題を解く、というやりかたで進め、慣れて理解できてきたらふつうに解くという作業を繰り返し、問題集をやり終えたのはクリスマス前だったと思います。

すると、だんだん欲が出てきて、2月には2・3級のW受験を!という気持ちになりました。12月の後半から先生のアドバイスどおり工業簿記に力を入れようと、工業から始めました。

2級のDVDも同じく分かりやすく、1月10日頃には問題集もひととおり終えることができました。その後、2級商業へと移行しましたが、3級での知識が基本になるので、わりかしスムーズに進んだと思います。

ただ新しい勘定科目も増えて、年齢的に暗記も苦手なので反復して仕訳の練習をしました。

商業を勉強している間に工業があやしくなってきたので、2月に入ってからは、商・工半々で問題集の反復練習をしました。

試験1週間前にはフォーサイトや市販の模擬予想問題を数回こなし、自分でも「今回はこの辺が出そうかな」と思う問題は問題集で再度確認しました。

本番は2・3級のW受験は体力的にきついので止め、2級だけに臨みました。少し緊張してしまいケアレスミスもありましたが、なんとか無事合格することができ良かったと思います。

教科書で基本の知識を学び、問題集を解いた時、難しく感じましたが、どんな教材や教育機関であっても結局は自助努力とある程度の勉強時間は絶対必要で、また「受かりたい」という気持ちも不可欠だと思います。

問題も得意分野と不得意分野が出てくると思いますが、不得意を克服するのも課題だったように思います。試験は運もあるのかな、とも思いました。

合格率が高い時と低い時ではやはり難易度が違っているように思います。今回はラッキーでした。

案外お守りも必要かも。

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