工業簿記が苦手で、合格のために簿記の勉強を路線変更しました

【簿記・日商簿記2級】 2014年(平成26年度)合格
職業
正社員(サラリーマン)
年代
30代
性別
女性
3級を取得したのが10年以上前の高校生の時でしたので、最初は3級の範囲の簡単な仕訳でも間違っていました。

市販のテキストを使って独学で勉強しようと思っていましたが、2級はやはりきちんと理解して解いていかないと難しいかと思い、価格も手頃で、DVDがついているフォーサイトの通信教育を利用しようと思いました。

約3か月前に申し込み、勉強時間的には十分かなと思っていましたが、DVDをすべて見終わるのに1か月半ほどかかってしまったので、後半はだいぶ駆け足になってしまいました。

でもDVDの講義を観ているうちに、3級の昔分からなかったところが理解できたり、新たな2級の範囲も、説明がとても分かりやすかったので理解をしながら勉強を進めることができました。

DVDで一通りテキストを勉強した後は、ひたすら過去問集を解き、分からないところはテキストを見てを繰り返していました。過去問を何度も解くことで出題のパターンが分かってくるので、何度も繰り返すことが大事かと思います。

また、勉強時間がなかなか取れないときも、1日1問は必ず過去問を解くと決め、まったく勉強しない日を作らないようにしました。

自分は工業簿記がとても苦手で、過去問を繰り返し解いても点数がなかなか上がりませんでした。工業簿記の方が点数が取りやすいと聞いていたので完璧にしたかったのですが、「70点とればいい」という教えのもと、工業簿記の分からない問題が出たら思い切って捨てようと決めました。

逆に得意な商業簿記を完璧にしようと思い、商業簿記の勉強時間を増やして苦手な個所をなくすようにしました。
本試験ではやはり工業簿記の問題が分からず、すべて埋めたものの70点に届いているか不安でしたが、無事合格することができました。

自己採点はしていませんが、おそらくギリギリだったのではないかと思います。

それでも70点を取れば合格できるので、分からないところは思い切って捨てるのも、一つの手かなと思います。

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