簿記の試験で時間配分は必要なことを正しく知るために
【簿記・日商簿記2級】
2014年(平成26年度)合格
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
1回目は簿記3級、2回目は宅地建物取引主任者、そして3回目の今回は簿記2級。勉強方法はこれまで2回とも1発で合格できたので、その方法を踏襲しました。
まず一通りDVDを見ます。
理解できなくても構わないので、とにか流れをつかむとともに頭の中に簿記2級に関する内容の引き出しを作っていきます。
次は理解を心がけながらDVDを見ていきます。
1ステップを単位として、演習問題が終わったら問題集を解いていきます。
問題集は初めて解くわけですから分からなくて当然。
分からなければ、考えることはせずに解説を読んで解き方・考え方を覚えていきます。全ステップが終了したら、再度1から問題を解いていきます。
今回はそれなりに時間をかけ、考えながらです。
つまずいた問題には印を付けるとともに解説集の理解及び該当箇所のテキスト確認を行います。全問が終了したら、印が付いている問題を解きなおし、解けるようになっているか確認します。
ここまでやると大概模擬試験を解いてみると合格点は取れているものです。
が、今回の簿記2級は散々な結果でした。
この模擬試験により十分な理解が図られていないことが分かり、再度、1から全問解きなおしです。これが功を奏したのか、本番の試験には見事合格することができました。
今回思ったのは、勉強時間にはゆとりを持たせることが必要だ、ということです。
年末年始の休み期間が長かったおかげで、1回多く全問解くことができたわけですが、これができなかったらと思うとゾッとします。
一通りやり終えた後は必ず、模擬試験を行い、そこで時間配分と理解度の確認を行いましょう。そして、その結果を踏まえ、試験に向けて何が必要なのかを理解し、最終的な勉強をしていくことが重要です。
この方法で次はファイナンシャルプランナーの資格取得を目指します。
みなさんも頑張って簿記2級を勝ち取ってください。