マンション管理士(管理業務主任者)の過去問7~8回演習した60代の告白
【マン管・マンション管理士】
2014年(平成26年度)合格
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
マンション管理士と管理業務主任者の試験に
ダブル合格出来ました。
自己採点ではありますが、
マンション管理士試験42点、
管理業務主任者試験44点と、予想以上の高得点でした。
フォーサイトのテキストや講義はコンパクトで親しみやすく、
初受験者の私にはありがたかったです。
勉強期間は6か月弱でしたが、山田先生の指導どおり、
講義を3回通して聞き、確認テストをし、
その後は過去問問題集で演習を繰り返しました。
過去問については、問題ごとに選択肢の誤り部分を
演習ノートに書いていくフォーサイトのやり方は、
大変効果的だったと思います。
60歳を過ぎてからの受験で記憶力が若い人たちより衰えているので、
過去問演習は7、8回繰り返しました。
3回以上間違えた問題は、さらに繰り返して演習しました。
単に正解できたかどうかではなく、すべての選択肢について、
どの部分が誤りかが明確にわかるまで繰り返しました。
択一問題集を使って、各選択肢の正誤が確実に判断できるようにもしました。
法律系のカギとなる区分所有法に慣れ親しむため、
自分で条文を朗読してICレコーダーに録音し、
入浴中やリラックスしている時に繰り返し聞くという試みもしました。
私の場合、過去問を徹底的に解いたことが
合格の要因だったのではないかと思います。
山田先生が、出題される確率が低い分野について
「捨てるが得」とアドバイスされていたので、
それらの分野は思いきって捨て、過去問演習に時間を割きました。
苦手な設備系は手を広げてもマスターできないと考え、
過去問の正解肢以外の肢の内容を徹底的に覚えるようにしました。
最後の1か月は、最近5年間の年度ごとの過去問を本試験と同じように
2時間以内で解き、時間配分を体で覚えるようにしました。
また、この時期には新しいことに手をつけることはせず、
過去問の演習を通じて、それまでに勉強したことを復習し、
あいまいな知識を確かなものにするように心がけました。
ただ、マンション管理士試験は法律の改正論点が出題されることが
多いというので、いくつかの改正論点は確認しました。