管理業務主任者のテキストと問題集、4月から試験日までの取り組み方
【マン管・管理業務主任者】
2014年(平成26年度)合格
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
定年を間近に控え、高年齢でも活かせる資格と思い
管理業務主任者講座を受講しました。
業界人でもなく、マンション住まいでもないため
それに関する知識は皆無でした。
4月から不安を抱えて勉強のスタートをきり、
まず受講ガイドに沿って進めました。
最初はテキストを見ながら講義CDを通して聴き、
二回目からはCDを単元ごとに止めながらテキストを細部まで熟読しました。
次に問題集に取り組みました。
問題集には時間の目安が書いてありますがあまり気にせず、
紛らわしい文章が多いので、問題文をしっかり読む、
日本語の内容を理解することに心がけました。
解説を見て、間違えた所やテキストに補足したい内容は、
テキストの該当ページの余白に書き込みました。
解説でも分からないことがありましたので、
この頃から道場破りの質問箱を利用しました。
質問箱は試験直前まで13回利用させていただきました。
テキストの熟読、問題集の繰り返しを9月までに5回やりました。
回を重ねると、解答や解説を覚えていて全て正解になりました。
また基本事項や過去問レベルの習得のため、問題集の他に
他社の一問一答セレクト1000を3回やりました。
10月から11月は模擬試験に取り掛かり、フォーサイトと他3出版社の
予想模試(全部で11回分)を3回やり全問正解を目指しました。
本番の試験問題は当然に初めて見る問題で、奇問、難問もありますので、
少なくとも手をつけた問題は全て理解しておこうと思いました。
試験当日は、山田先生の直前応援メッセージ
「自分は受かることになっている。」に勇気をもらい臨みました。
試験問題はまず適正化法の5問から行い気持ちを落ち着かせた後、
苦手な民法の6問に取り掛かりました。この11問で30分ほど使いましたが、
中ほどの構造・設備・建物診断の問題で挽回して5分前になんとか終わりました。
試験では個数問題で手間取り、過去問では出ていなかった分野からの出題や、
初めて聞いた言葉や用語があり、敗北感がありました。
試験終了後はテキストのコラムにもありましたが、合格発表の日まで、
管理業務主任者のことは忘れて遊んでいました。
合格発表の日、マンション管理業協会のHPで自分の番号を見たときは
嬉しかったですね。その時初めて解答から自己採点をして40点でした。
半分諦めていて、少しは期待していた合格がそこにありました。
「合格するとほんとに気持ちがいいですよ!」
山田先生、スタッフの皆様ありがとうございました。