
管理業務主任者の問題を解けず、焦りながら勉強したのに受かった!
【マン管・マンション管理士】
2014年(平成26年度)合格
- 勉強期間
- 9ヶ月間(2月/3月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
お陰様で一回目の受験で合格できました。
今年度は、マンション管理士、管理業務主任者の資格を取ろうと考え、
フォーサイトの講座を申し込みました。
今回からテキストは共通なものの、
過去問はそれぞれ独立した形となりました。
すっきりした形となり良かったと思います。
さて、DVDやテキストを見ながら理解しようと努めたのですが、
宅建受講時と異なり職場が忙しく、残業も多くなり、
さほど勉強時間をとれない状況が続きました。
DVDの視聴とテキストを通読し、管理業務主任者の過去問を
一通り終えた頃には、既に8月半ばとなっていました。
職場の忙しさは、試験がある11月下旬頃までは
続くであろうと予想されていました。
そこで、受験は管理業務主任者の一本に絞ることに決めました。
元々、宅建を含め不動産関係の資格を取ろうと考えたのは、
比較的定年の早い職場のため、再就職に役立てばということと、
私自身マンションを所有し、そのトラブルの経験からマンション等の
不動産について勉強したい、ということでありました。
そのため、就職先という面でも、試験の難易度を考えても、
当然ながら管理業務主任者の選択となりました。
ただ、先に述べたとおり仕事が忙しく、
勉強の方はなかなか進みませんでした。
当初、過去問題集を5回は、繰り返そうと考えていました。
4冊の過去問題集を1回繰り返すのに順調であれば
約2週間ほどで終了するので、2か月半あればできる計算なのですが、
実際にはその通りには進捗せず、10月後半には焦りはじめました。
やむを得ず、比較的正答率の高い問題はスキップして、
間違いの多いものに集中することにしました。
11月に入ってから添付の模擬試験及び再現問題(25年の問題)を
実際の時間(2時間)でやってみました。目標点数には不十分で、
1年前の宅建の時はこれで手応えを感じ始めていたのに比べ、
勉強不足は明らかでした。
基本的な問題を取りこぼす恐れもあったので、
正答の多い過去問も2~3回に1回程度は実施することにし、
さらに択一対策編で補うことにしました。
さらに残った時間でテキストの読み返しなどに当てました。
こうして、本番に臨んだ訳ですが、時間も余裕があり、
正直問題は易しく感じました。特に、宅建と重なる民法等の前半は
比較的点数がとれました。
これは前回の宅建試験での勉強が効いていると感じました。
ただ、本来必要な知識である標準管理規約やマンション管理適正化法などの
後半は結構取りこぼしがあったのは残念でした。
それでもなんとか38点で合格できました。(合格点は35点)
一応、管理業務主任合格により目標は達成することができましたが、
知識的に十分ではなかった点があり、また目標を絞らざるを得なかった
こともあり、不完全燃焼でありました。
ただ、教材そのものは合格に重点を置いてあると言うだけあって、
レベル、量とも過不足は感じられませんでした。
足りなかったのは私の勉強時間だけでした。
次は是非ともマンション管理士試験に挑戦し、
リベンジを果たしたいと思っています。