管理業務主任者の勉強、9月まで進められなかったけど34点ギリギリで合格

試験の種類マンション管理士
性別男性
年代30代
試験年度2015年(平成27年度)
エリア千葉県
勉強時間500時間
勉強期間9ヶ月間(2月/3月〜)
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問
商品テキスト,eラーニング,費用
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンス宅建
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
2014年に山田先生の講座のお陰で宅建に合格し、折角勉強した知識をムダにするのも勿体無いと思って管理業務主任者試験を受験しました。宅建の登録実務講習や会社の業務などでなかなか勉強は進まず、本格的に着手したのは9月頃だったと思います。宅建の知識で対応出来る部分は最後にいくらでも追い込みをかけられると考え、とにかく区分所有法を中心に後回しにすると厄介な部分から手をつけました。過去問集は数が多く、最初は宅建と同じくランクCもしっかりチェックしていたのですが、10月半ばになると、ランクABのみを徹底的に潰す戦略にシフト。これが合格に繋がったと思います。範囲が広いだけに、アレもコレもとやっていては時間がなくなるだけです。点数に繋がりそうも無いとか、費用対効果の低い部分をあっさり捨てることがいかに大事かを再認識させられました。あとは道場破りを徹底的にやるなど、勉強方法は皆さんとあまり変わり無いと思います。過去問をある程度こなせば、同じような知識が手を替え品を替え出題されていることに気付くハズです。兎に角、過去問を繰り返し解いて、カラダに染み込ませることが重要です。私は合格点と同じ34点で合格しました。当然ながら運もありますが、試験のほんの数分前まで見ていたテキストの建築に関する知識が本試験で問われるなど、最後の最後まで諦めてはいけないのだということも痛感しました。もっとも、建築や水道、消防施設などの知識は過去問を解いて、何度も聞かれている知識だけをしっかり押さえておくのが精一杯だと思います。あれこれやっても得点に繋がる見込みは薄いです。勉強時間は限られていますので、取るところと捨てるところの取捨選択が宅建以上に重要だと感じます。今回の試験は民法が非常に難しかったと言われています。もっとも、私に限って言えば、大学時代に民法に触れていたため、債権譲渡の問題などで動揺せずに得点出来たことが、合否を分けたと分析しています。
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