管理業務主任者の学習で通信講座を選んでから試験を迎えるまで

【マン管・管理業務主任者】 2015年(平成27年度)合格
勉強期間
6ヶ月間(5月/6月〜)
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
40代
性別
男性
合格体験記

受験種目:管理業務主任者





 私は、約5年半、東京の湾岸エリアにある高層マンションで勤務に就いていました。
 日中は管理会社のスタッフがいますが、夜間や祝日は警備スタッフだけという状況でした。
 マンションに来館する業者の受付対応や居住者からいろんな問い合わせを受けたり、トラブル発生時の一次対応などを行ってきました。
 接遇や対応能力の向上を目指して、管理業務主任者試験に挑戦することにしました。
 インターネット等で試験の概要を調べると、合格率が20%位であるので、市販の問題集などでの独学は無理であり、手ごろな受講料金での通信講座を探していたところ、フォーサイトに出会いました。
 一般的な通信講座は、テキストだけで学習し、毎月決められた期限までに添削課題を出さないとならないものが多いですが、フォーサイトの通信講座は、テキストだけでなく、講義を収録したDVDが付いているのが魅力でした。講義をきいているのと同じであり、テキストだけ読むより理解度は高かったです。
 私が学習を開始したのは6月からであり、概ね月に1冊づつのペースでテキストを読みつつDVDを視聴するという流れで進めていきました。試験対策的には遅かったかもしれませんが、過去問題集や択一対策編に取り組んだのは、試験の3か月前くらいでした。
 いきなり過去問題に取り組んでもあまり解けないので、1回目は1問づつ解き、答え合わせと解説を読みながらやりました。解説を読んでもわからないところはテキストを読み直すということを行いました。
 学習は、主に家と職場での休憩時間に行いました。
 過去問題集と択一対策編は5回以上繰り返し学習しました。
 反省点を挙げるとすれば、模擬試験問題は1か月前に取り組んでおけばよかったのですが、実際に手を付けたのは本試験の直前でした。
 学習を進めていくにつれて当然のことながら、疑問点や不明点はありました。
 テキストを読み進めていくと後からわかったり、インターネットで調べたりして解消していきました。
 本試験は、全問題の解答を終えるのに2時間ぎりぎりでした。
 時間より早く解答を終えても途中退席ができない試験なので、集中して取り組めました。
 最初の1問目で迷うと焦ってしまいがちですが、先の問題に取り組んで心を落ち着かせてください。そのときわからなくても後から思い出すこともあります。
 試験会場が知らない場所にあるような場合には、試験会場の門の前まででいいので、一度足を運んで確認しておくことをお勧めします。

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