マンション管理士(管理業務主任者)試験の教材はフォーサイトだけで十分

試験の種類マンション管理士
性別男性
年代50代
試験年度2017年(平成29年度)
エリア東京都
勉強時間700時間
勉強期間6ヶ月間(5月/6月〜)
職業派遣社員
勉強法選択肢,過去問
商品費用
受験回数3回目
ダブルライセンス宅建
フォーサイト教材の過去問を7回転して、合格した後の感想ですが、フォーサイト以外の教材は不要だと思いました。
過去問も3~4回転目になると、この試験で正解を導きだすには、出題者とのコミュニケーションが大切だと感じました。もちろん、論述試験ではないので、書く能力は求められませんが、設問文をしっかり読み取る力が求められる試験だと感じました。
おそらく実務上でお客様のお話しを、しっかり聞き取る力が重要視されているのだと思います。
お客様のご相談のうち、3割弱は「持ち帰って確認してから回答します。」が許されますが、7割強はしっかりその場でアドバイスができないと、お客様にご迷惑・ご不便がかかるだけなく、自らも損害賠償ものになってしまうのだと感じました。
さて、「わかったつもり」から脱却して「わかった」に進んでいくための対策は、1.主語(名詞)にこだわる。2.制約文(条件文)にこだわる。3.正しい選択肢か誤った選択肢かにこだわる。がメインでした。
1.主語にこだわるとは、例えば「管理者」、「管理所有者」、「管理組合」のどれなのかを強く意識することでした。
2.制約文にこだわるとは、例えば「民法」、「判例」、「区分所有法」、「標準管理規約」のどの制約を受けるのかを強く意識することでした。
3.正しい選択肢か誤った選択肢かにこだわるとは、本番試験でどちらを選べと求められているかを、絶対に間違えないように、「正しい」の場合は□で囲み、「誤っている」の場合は、下波線を書いて、選択肢文を読んでいる間に忘れないよう記して、ケアレスミスによる失点を防ぎました。
 また、フォーサイトの講座は、2つの面でコストパフォーマンスが良いと感じました。1つ目はまさに受講費用が安い点でした。ふたつ目は捨てる(時間を費やさない、深追いしない)分野が明確に示されている点でした。その昔に宅建は合格しましたが、仕事で使っていないので、今回の試験では都市計画法を捨ててみましたが、その時間を他の分野に注いで多くの点数を得点できたと思います。
ありがとうございました。
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