
マンション管理士の勉強、2ヶ月で間に合う方法に出会えた話
【マン管・マンション管理士】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間(6月/7月〜)
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
■勉強時間の確保
子どもが小さく、育児や家事で時間がなかなか取りづらい中でも、隙間時間を見つけてスマホで過去問を解くようにしていました。私は会社員ですが、平日は電車で片道の通勤時間が1時間ほどかかるので、その時間を活用し、往復2時間と昼休みに30分勉強していました。また、休日は子どもが昼寝している間や寝る前など隙間時間を見つけて1日計2時間ほど確保していました。勉強期間としては2カ月間と短かった気もしますが、毎日勉強したことで記憶が定着した気がします。
■勉強方法
過去問中心で勉強しました。解答したら設問ごとに解答理由も記載されるため、一つ一つそれをテキストを見て確認するということを繰り返していました(パソコン上では該当するページ数が掲載されるのですが、スマホ上では掲載されず確認に手間取りました・・・)。
また、eラーニングでは、問題を解いた日と解答の〇×が記録されるため、正解だった問題は一週間後に、不正解だった問題は翌日にもう一度解きなおすということを繰り返し行っていました。試験当日の開始直前まで繰り返して勉強していました。
■科目について
宅建主任者や管理業務主任者に合格していたこともあり、ある程度の知識はあったものの、マンション管理士の問題は、区分法と民法、区分法と標準管理規約を比較したり混ぜたりする問題が多いため、過去問をやっていく中でそれらの法律等をしっかりと理解していないと解けないということに気づきました。そのため、区分法・標準管理規約・民法は全体の7割ぐらいの力を入れました。
その他の科目、例えば建築設備系では、自分がマンションに住んでいることもあり、消火器の場所や連結送水管や誘導灯など実物を見ながら覚えるようにしていました。また、非常用エレベーターや避雷針を設置する建物の高さは何階建てぐらいからかといった問題など数字で比較する問題も頻出ですが、ただ数字を記憶するのではこんがらがってしまうため、なぜその高さから設置が必要なのかなど理由を調べたり、背景を具体的にイメージしながら勉強していました。
■その他
フォーサイトのメルマガにも書いてあったように、ほかの市販の問題集やテキスト等は一切買わずに、フォーサイトのテキストと過去問だけに絞って繰り返して勉強したことで十分でした。