管理業務主任者試験の学習400時間、大きな役割を果たしたのは過去問

【マン管・マンション管理士】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
9ヶ月間(2月/3月〜)
受験回数
初学者(1回目)
職業
転職(求職中)
年代
60代
性別
男性
管理業務主任者試験に合格しました。初回受験で不安はありました。現実に学習範囲が広いので最初は全く頭に入らず「このままで大丈夫か?」と思いました。フォーサイトの教材か資料に書かれていた通り、初回はまずは意味不明でもテキストを読んで、過去問を行い、二回目、三回目あたりでようやく全体像が把握できました。過去問は5回行いました。延べ学習時間は400時間程度です。60歳での受験であり、久しぶりの試験勉強で、最初の2か月くらいはペースもつかめず、暗記もできず(何を暗記して良いかがわからなかったと思います)の状態で受験申込に躊躇しました。マンション管理士の講座も受講していましたがW受験はあきらめました。会計業務(簿記)が理解できないことと、用途地域等の暗記がこれ以上は無理と思ったからです。建築設備も学習はしましたが正直なところ過去問をやっても無理でした。本試験でも得点はほとんどできませんでした。その代わりに標準管理規約は徹底して学習しました。当たり前ですが区分所有法、管理委託契約書、適正化法も過去問中心に暗記に集中しました。模試もTAC開催を受験しました。実際の雰囲気を感じられて効果的でした。マンション管理士の試験は上記理由で受験しませんでしたが(実際に行われた試験を自宅でやりましたが31点だったので見合わせたのは正解でした)、マンション管理士試験の勉強は過去問中心に行いました。管理業務主任者と重複する範囲が多いのでマンション管理士の過去問を行うことは役に立ちました。実際にマンション管理士試験の過去問テキストも4回行いました。今年は5問免除があるので受験する予定です。但し今回の管理業務主任者試験での46問から50問の免除範囲は全部正解しましたし、この免除範囲は絶対に落としてはいけない5問なので本試験では46問から最初にやりました。試験時間終了が迫ってから解答するよりも、最初に取り組んで確実に5点を確保するのが自分には合っていると判断したからです。実際に時間的には見直しの時間も無く、ギリギリの学力の私には良かったと思いました。最後に、定期的に届くフォーサイト社からのメールには節目で励まされました、ありがとうございました。

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