71歳で管理業務主任者に合格!一日最低3時間勉強しました
【マン管・マンション管理士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 11ヶ月間(12月/1月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- パート・アルバイト
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
今回、マン管士と管理業務主任者試験に挑戦してみる動機は、キャリアアップからです。私は71歳で、既に第一の職場、第二の職場を満了し、世間でいう悠々自適の生活をすれば良いのかも知れませんが、金銭的な問題、生きがいを求めて3年前に宅建士に挑戦して何とか合格でき、派遣社員として月数回アルバイトをしています。資格を取って就職活動しても高齢で思うような就職ができず、それなら自分でとマン管士と、それと一緒の勉強方法である管理業務主任者を受験しようと思ったのです。
ところがこの2つは内容が特殊でとても独学は出来ないと考えフォーサイトの通信教育をお願いしました。勉強は2月頃から始めました。最初は区分所有法の出題が細かいこと、昔の法律で現状に合わず別の特別法でカバーしていること、法律が機能不全に陥っていることが多いことなどから勉強すればするほど法律に対する批判的な考えばかり出てきて頭に入ってきません。仕方ない、受け入れよう、と考え直し、一生懸命取り組んだのは夏頃からです。一日中最低でも3時間を目指し、継続は力だ、と唱えやりました。区分所有法に7割、その他特別法に2割、建築関係は難しく半分流す気持ち。試験はマン管は難しかったがもう一息でした。一方管理業務主任者は難しかったがやっとできたな、という感じでした。結果は感じた通り。管理業務主任者はなんとか入りました。反省すべきは本格的な勉強はちょっと遅かったですね。時間不足でした。試験前の2ヶ月位からみんな繋がってきて法律の仕組みと対応、実務直結方法が分かってきました。
フォーサイトのテキストは良く出来ていますが、説明が不足している感じがします。講師も法律の繋がりとか規定の背景にまで説明していただければ幸いです。その点を解決するためにネットで調べるなど膨大な時間が必要でした。まあこれ以上は通信教育の範疇外かもしれませんが。
何はともあれ、ありがとうございました。
以上