マンション管理士の問題を解く力が身につくまで
【マン管・マンション管理士】
2013年(平成25年度)合格
- 勉強期間
- 11ヶ月間(12月/1月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
とても長い時間に感じ、続けるのが大変だったように記憶しています。
5月頃からチェックテスト、ホームページの確認テスト、
過去問を中心の勉強に切り替えていきました。
一度間違えた問題は、徹底的に理解するようにしました。
お蔭様で再テストではほぼ満点が取れるレベルになりました。
ところが1ヶ月程過ぎて、以前間違えた問題をやってみると、
不思議に同じように間違えてしましました。
要するに身についていない、
完全に自分のものになっていないことに気付きました。
いろいろ自分なりに試行錯誤を繰り返し、
ある一部分だけをやっていると、
どうしても忘却の方が多くなってしまうことが解りました。
そのため自分なりの対処方法としては、
本番試験と同じように、一度に50問をやりきり、
自信の無い解答を正しい解答は何かを学び、
ひたすら繰り返す戦略を取りました。
過去問は平成18年~24年までを繰り返し、
当初は23点~36点でしたが、
9月には41点~47点も取れるようになりました。
ただ1回体験した試験はやはり高得点が取りやすいことが解ったため、
途中で他社の模試を4回やってみました。
そうしたらどれも30点ほどでした。
覚え方が体系立てて学んでいないので、
同じ問題は解けるが、応用問題は解けない。
との現実にぶち当たり、法律ごとに勉強すべきとの結論に至りました。
それからは法律をinternetからdownLoadし、
区分所有法、標準管理規約、
マンションの管理の適正化の推進に関する法律、
マンションの管理の適正化の推進に関する法律施行規則、
民法、建築基準法、建築基準法施行令、
不動産登記法、等をファイルし、
これらに戻って理解するようにしました。
そういえば本番試験の設問でも
「区分所有法によれば、・・・」
「民法によれば、・・・」と表現されていることにはっと気づきました。
また、受験も一種の宗教と考え、foresightを全て信じて実践しました。
これまでは、独学で過去問ばかりをやって学んできたため
範囲がつぎからつぎへと増えてしまう。
これに対し、学ぶ範囲を決めている。
(40点を目標にし、50点を狙わないと割り切っている)
またStop Watchを用意し、問題集の各問に設定している
時間を考慮する癖をつけました。
お蔭様で勉強時間はとても少なかったのですが
どうにかパスできました。
ありがとうございました。