充実教材のおかげで、ぐんと道が開けました！

マンション管理士試験への挑戦は2度目だったのですが、最初に受験した時は完全独学でやってみて、どうも要領を得ることが出来なくて。2年目は対策講座を受講してしっかりやろうと思ったんです。

通学の講座に関しては、費用がかかり過ぎりので当初から選択肢にありませんでしたね。

通信教育に関しては、大手資格予備校を含めいくつか比較検討してみました。その中でもフォーサイトは、コストと教材の充実度の面で大変魅力的だと感じられました。

フォーサイトのテキストは、色鮮やかでイラストや図がたくさん使われているのが特徴です。視覚的に理解できるので、法律特有の難しい概念も本当に理解しやすかったですね。

また、ボリューム的にもコンパクトなので、覚えるべきことが少なく感じられたのも良かったと思います。独学時に使っていた市販のテキストは、とにかく分厚くて読み込むのに一苦労でしたから。

講義ＤＶＤはｉＰａｄやパソコンで視聴していました。インプット段階にはテキストと突き合わせながら集中して聴いていましたが、学習も後半に入るとたえず流しっぱなしにして、いつでも知識に触れるよう工夫していましたね。

山田先生の講義は、一般的な講義よりも形式ばっておらず、肩の力を抜いて聴くことが出来ました。普通の会話感覚というか、聴いていて飽きないというのが良かったと思います。先生の話が面白かったので、試験当日まで無理なくモチベーションを維持できました。

受験勉強をする上で、最も力を注いだのが問題演習でした。「解いては解説を読み込み、それを噛み砕いて自分の知識に」というサイクルを繰り返したことが、本試験対策上有効だったのではないかと思います。

ｉＰｈｏｎｅアプリの六法全書を傍らに置き、理解が不十分なところは一つひとつ調べながら進めていました。

フォーサイトのテキストは、少ないボリュームでも必要なことがしっかりとまとめられているので勉強しやすいと思います。

「これだけを覚えれば良いんだ」と励みになりますし、カラー刷りやイラストなどで理解が進むよう、内容的にちゃんと工夫されています。テキストでしっかり基礎を固めて、法令集や問題演習で肉付けをしていく。このサイクルで合格のための力が身につくのではないでしょうか。

私の場合、マンション管理人としての現職ですでに実務に携わっていたこともあり、むしろ「両立していたから良かった」と思っています。資料を閲覧したり、業者の立ち会いにも極力ついて回ったりと、受験勉強で得た知識を実務の場で確認できたことはかなりプラスでしたね。

なので、現在マンションの管理人をされている方であれば、どんどんマンション管理士試験に挑戦されてみると良いのではないかな、と思います。

合格のためには基礎固めが一番重要になります。基礎をおろそかにせず、地道に勉強されることをオススメします。

マンション管理士の資格を取得してからというもの、管理会社の方と歩調を合わせて話をすることが出来るようになり、仕事が大変やりやすくなりました。現在、管理人のお仕事をされている方にはオススメの資格ですので、ぜひ頑張ってみて下さい！