独学で2回失敗。やみくもに勉強しても受かるような試験ではないと感じた。
※2016年度試験対策講座までの担当講師、山田浩司講師と合格者の対談動画になります。
情報提供サービス業の総務部で働く早川さん。22年間公団(集団住宅)に住まれていて、管理組合の理事長を経験したこともあり、現在も修繕委員長を担当しているそうです。管理組合において、長期修繕計画や滞納の問題など様々な問題があり、これらを経験することで、マンション管理の仕事に興味を持ち始めたとのことでした。会社を定年退職後にマンションの管理の仕事に就きたいと思い、一念発起で挑戦され見事合格されました。
- 対象講座
- マンション管理士・管理業務主任者通信講座
- 受講講座
- マンション管理士・管理業務主任者DVDコース
- プロフィール
- 50代 会社員
通信講座を、そしてフォーサイトを選んだ理由は?
独学で2回失敗し、「ただやみくもに勉強しても受かるような試験ではない」と感じた
過去2回、管理業務主任者の試験を独学で挑戦しましたが、合格することができませんでした。私は宅建、行政書士、社労士の資格を持っているので、管理業務主任者の試験は独学で十分かと思って臨みましたが、独学のように「ただやみくもに勉強しても受かるような試験ではない」と感じました。通学は費用の問題や働いていることから決まった時間に通うことは難しいということで、通信教育を選択しました。フォーサイトは、講義DVDもあるし、価格もリーズナブルだったということもあり、まずは資料請求をして、サンプルDVDを確認して、とてもわかりやすく感じたため、フォーサイトに決めました。
フォーサイトの教材を使ってみた感想は?
これをマスターすれば合格できる
テキストがカラーで見やすかった。テキストは少し薄いかなと最初は思いましたが、私の目標は合格することなので、フォーサイトの合格体験記にあったように、薄い教材でもこれをマスターすれば合格できる、という言葉を信頼して勉強しました。講義DVDも気さくで構えずに毎回楽しく学ぶことができました。スマホでできる「道場破り®」も、会社のお昼休みなど、スキマ時間に活用しました。8割解ければ合格になるのですが、合格できるまで何度も繰り返し問題を解きました。
試験勉強において工夫したことは?
合格ラインに達するための戦略を練りました
合格ラインの38点を確保するために、得意科目と不得意科目をはっきりとさせました。得意科目は満点をとれるように徹底的に勉強して、苦手な分野は最低限の点数をとれるようによく出る問題を中心に勉強しました。会社から帰ってくるのが夜9時前後なので、夜の10時から1時間半~2時間くらい勉強するようにしました。勉強を習慣にしたことが良かったと思っています。あとは通勤時間と会社のお昼休みにテキストを開いたりスマホで勉強したりしました。休日は地域活動が多くあり、勉強時間としては平日と同じくらい勉強したと思います。勉強時間を確保するために、テレビを見る時間を削りました。
勉強で苦労したことは?
模試で点数が伸び悩み、先生に相談
まずは10ヶ月間の学習計画を立てましたが、模試で30点~31点と伸び悩み、先生に相談の質問をしてアドバイスをいただき、やる気になって頑張ることができました。間違った問題を徹底的に解き、先生のアドバイスを頂いてから点数が伸び始め、試験の1週間前には、36点くらい取れるようになっていました。その結果、自信を持って試験に臨めるようになっていました。
最後に、これから管理業務主任者に挑戦される皆さんにアドバイスをお願いします。
私は自分が試験を受けることを周りの方に宣言したことで、落ちることはできないと自分にプレッシャーを与えました。また、周りから「頑張れ」と励ましの言葉をいただくことで、それをモチベーションに頑張ることができました。仕事が忙しいなどの理由で資格取得をあきらめたりする人がいらっしゃるかも知れませんが、山田先生がおっしゃっていた「試験は受かるか落ちるか」ではなく「受かるか、あきらめるか」なのだという言葉に感銘を受け、最後の最後まであきらめずに頑張り続けました。皆様も最後まであきらめずに本試験に向かって学習を継続していけば、合格の栄冠を勝ち取ることができると思います。どうか皆様、頑張ってください。
※2025年試験対策教材から、担当講師は窪田講師から北川講師に変更となります。