他社の通信より旅行業務取扱管理者が勉強しやすかった!
【旅行業務取扱管理者・総合】
2015年(平成27年度)合格
- 勉強期間
- 7ヶ月間(2月/3月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 公務員
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
以前に、他社の通信教育で旅行業務管理者試験を勉強したことがありましたが、テキストの分量が多く、また、途中から仕事も忙しくなって挫折したことがあったので、今回は是非、最後まで勉強して合格したいと思っていました。また、そこそこ国内や海外旅行をしており、また、英語も多少分かるので、その辺は勉強してても理解がしやすいので、この資格取得には有利かなと思いました。
勉強は4月から初めて、DVDで一度最後まで勉強して概要を掴み、次は科目毎に「DVDで復習+問題集」で最後まで取り組んで、そこからはもう一度問題集に取組みながら、苦手な分野や分からない分野を集中して勉強しました。
今回試験して感じたことは、やはり過去問が全問解けるようになれば合格圏内の実力がつくと思いますので、基本的にはフォーサイトのテキストと問題集で大丈夫。ただ、知識が多くなればなるほど以前覚えた知識と混同したり、なかなか覚えられない知識等があるので、これらについては、苦手項目用のノートを作って整理しました。
また、国内・海外観光資源は、フォーサイトのテキスト以外に、問題集に出た都市名や観光地等を白地図に書き出した手書きの地図帳や単語カードを作って暗記しました。ただ、観光資源は覚える範囲にキリがないので、過去問で何回が出ているところは必ず暗記するようにしました。
試験当日ですが、午前中の旅行業法・約款、午後の国内旅行業務は、分からない問題もありましたが、大体は過去問で解いてきたような問題も多かったので、そこそこの手応えはありました。
ただ、海外旅行業務は、最初の国際航空運賃計算で、ペースが崩れてしまいました。自分で計算した選択肢がなく、そもそもの考え方に間違いがあるのかと資料を何回も見直したりしましたが、自信を持った解き方ができず、少々パニックになり、自分に「落ち着け」と言い聞かせ、他の問題を先に解答して、最後にもう一度計算をすることにしました。結果的には合格できましたが、試験中は完全にペースが崩れて焦ってしまいました。能城先生の講義にもあったかと思いますが、解けない問題があっても気にしないで解答を続けることが大切ですが、実行は難しかったです。
自己採点では、旅行業法、約款、国内旅行実務、海外旅行実務とも85%~90%程度正解していました。
フォーサイトにして良かったことは、テキストは合格に必要な知識がコンパクトにまとまっていて分りやすこと、DVDの解説も分かりやすく最初のころはDVDを見ることで勉強のペースがつかめたこと(コーヒーブレイクも良かったです)、問題集で過去問が勉強でき問題の傾向と必要な知識が得られたこと、質問にも直ぐに答えていただいたこと、それに値段が安いこと。残念だったのはテキストなどに誤植が多く、その修正が面倒くさかったこと、国内・海外観光資源のテキストはもっと詳しい地図や観光資源を載せて欲しかったことです。