旅行業務取扱管理者の勉強がしやすい!助けてくれた通信の教材
【旅行業務取扱管理者・国内】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 4ヶ月間(5月/6月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 女性
同時に同部署に所属する先輩2名も受験することを決め、1名(A先輩)は所属期間が長かったため、実務試験免除制度を使い、書店テキストで業法を中心に勉強するスタイル、もう1名(B先輩)は私とは異なる某通勤教材を使用して勉強するスタイルで取り組むこととなりました。
正直、受験するとは決めたものの、仕事の忙しさを理由になかなか勉強に取り組む気力が湧かず、フォーサイトの教材が5月後半頃に届いたものの封を開けるまでに至らない日が続きました。
そんなときにA先輩にせっかく教材を頼んで受験するのだからと喝を入れられ、その時点ですでに7月、残すところ3か月と迫ったところでようやくスイッチが入り、いよいよ学習に取り組み始めました。
まず取り組んだのは、基礎講座テキストです。旅程管理研修を受けたので、大まかな内容は知っていてよいはずでしたが、ほとんど身についていないことを痛感させられました。
とにかくチェックテストを3回繰り返して解き、テキストの内容の理解を進めました。基本的に仕事終わりの夜に学習することが多かったので、ただ読み進めるだけでは寝てしまうことから気づいたことはノートに書き込み手を動かすことを意識しました。
8月からはようやく過去問に取り組み始めました。テキストの内容の理解をさらに深めるために、間違えたものは必ずテキストでの該当箇所を探して解くよう心掛けたことは、問題の応用力向上につながったと思います。実務は理解ではなく、記憶・認識でしたので、こちらも勉強には苦労しました。同じ問題は出ないので、選択肢にあったものを調べたり、書店で旅行雑誌を読んだり、なるべく興味を持って暗記というよりはここ行ってみたい!何があるんだろう!という自然に自分の中に落とし込めるよう意識して勉強しました。運賃計算は鉄道会社に勤めていることが幸いし、ほとんど難なく取り組むことができました。
会社でもお昼休みを利用して、道場破りでの確認テストに取り組んでいました。A先輩とお互いの理解を確かめるためにクイズを出し合ったりしていましたが、B先輩はこの時点でほとんどやる気をなくしてしまったようで、記念受験と言い張っていました。合間にB先輩のテキストを見せてもらいましたが、イラストはほとんどなく、ページの大部分を文章で埋め尽くされていて、メリハリのない教材は私にも合わなそうだなと思ってしまいました。比較してさらにフォーサイトの私への適正、勉強のしやすさを感じました。
9月も引き続き過去問に取り組み、教材に含まれていた模擬試験で実力試ししました。
この時点で、業法・約款は60点後半、実務は50点後半と不安が残るものとなりましたが、ここまで来たらフォーサイトと自分を信じてやるしかないと試験に臨みました。
実際の感触としては、幸いなことに自信をもってすべての問題に取り組むことができ、満足のいく結果になりました。自己採点もすべて6割を超えていることを帰りの新幹線で確認し、意気揚々と帰宅しました。
無事に合格し、会社でも資格を取得したことで周りの印象・評価が変わったような感触さえあります。実際のところ、旅行業商品の取り扱いだけが仕事ではないので、資格を活かせる場面は稀ですが、フォーサイトを使用して勉強したことは私にとって成人してから初めて学ぶことの楽しさ、やりがいを感じさせてくれたように思います。
合格したことでさらに何かに挑戦したいという気持ちから、周りの勧めを受けて、10月からはフォーサイトを使って宅地建物取引士の資格取得を目指して勉強に取り組んでいます。こちらは今現在の仕事に活かせる資格ではありませんが、法律への興味と仮に今の仕事を辞めて世間に出た時に自分の武器となる資格がほしいgとの想いから一発合格を目指し、少しづつではありますが勉強を進めているところです。
フォーサイトで旅行業取扱主任者に合格したという自信を糧に、仕事に勉強に頑張っていこうと思います。