旅行業務取扱管理者の勉強時間は何度も調節して帳尻を合わせよう
試験の種類 | 総合 |
性別 | 男性 |
年代 | 40代 |
試験年度 | 2016年(平成28年度) |
エリア | 東京都 |
勉強時間 | 700時間 |
勉強期間 | 8ヶ月間(1月/2月〜) |
職業 | 正社員(サラリーマン) |
商品 | DVD,テキスト,問題集 |
受験回数 | 初学者(1回目) |
50才となった今年、今後の長い人生キャリア設計を見据えて80才まで生涯現役で社会第一線で働くために、従来の語学力(中国語と英語)をさらに効果的に活用する実務的資格が欲しかった。そこで自分の好みや適性も考えて、日本を紹介するインバウンド観光業への参入を狙い、当資格取得を目指した。勉強時間は、現在の海外営業の忙しい仕事の中で、通勤途中や海外出張の移動時間等を使って時間を捻出した。しかし、想像していた以上の幅広い内容に途中で何度も諦めそうになったが、そのたびに、将来に旅行業で活躍する自分を具体的に想像して困難を乗り越えた。途中は少し中だるみ時間があったが、外でDVDを見る為に高価なDVDポータブルプレーヤーを買って自身を鼓舞し続けた。後半の時期は、夏休みの時間を使ってラストスパートをかけたことで最後は何とか合格に届くかという自信が少しできた。そこから更に集中力が増して合格必勝への意志を維持できた。結果的に、テキストと問題集を計3回詳しく読み込み練習した。それ以外の教材は使わなかった。そうした時間はなかったし、何より知識の集積が散漫になるのを避けたかった。最後は模擬試験問題で時間配分を調整した。試験の最直前期はむしろ全体的な復習にとどめ、最後は体調管理に注意した。試験当日は比較的冷静に臨めたし時間が足りないということもなかったが、やはり観光地理の問題があまりできず合否は半々と思った。但しここまでやって不合格なら自分には縁がないと思えたので充実感はあった。結果的には何とか合格できてこれ以上の満足はない。合格の要因は、旅行業法や約款をほぼ完全にできたこと、国内実務では鉄道運賃計算、海外実務では航空運賃計算と語学が大体正解できたことが大きいと思う。振り返って、今回の合格は、その資格自体の効果だけでなく、この年齢で家事や忙しい仕事をこなしながらやりきったという点が何よりも最高の自信となった。これこそが今後人生への最大の効果だと思う。この自信の上で然しこれに満足せず、今後も自身の仕事力を常に向上させ、生涯現役の為に新たなる挑戦を続けたいと思う。
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旅行業務取扱管理者の合格体験記
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