旅行業務取扱管理者試験と五輪が重なり集中できず合格できたのがウソのよう

試験の種類総合
性別女性
年代40代
試験年度2016年(平成28年度)
エリア山形県
勉強時間600時間
勉強期間6ヶ月間(3月/4月〜)
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問
商品テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
試験科目海外旅行実務
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
2016年10月、総合旅行業務取扱管理者を受験し、お陰様で合格しました。
取得は2年がかりで、昨年(2015年9月)国内を受験・合格、今年は一部科目免除での受験でした。(昨年もフォーサイトさんにお世話になりました。ありがとうございました。)
昨年突然思い立って総合旅行業務取扱管理者の受験を決心したのでしたが、自分には全科目一発合格は無理だと思い、まず国内、それから総合をと思いました。

5月初めに申込みをしたので試験までは半年。昨年国内を経験しているので、半年あれば充分と思っていました。実際には時間はいくらあっても足りないのですが・・・

今回一番苦労したのはモチベーションです。昨年国内に合格したおかげで受験科目は「約款」「海外旅行実務」だったのですが、約款はもう既に去年一度やっている、大丈夫、と言う気持ちになってしまいました。最初の方こそ問題集も調子よくこなしていましたが、次第に問題をきちんと読んでいないために過去問で間違えることが多くなりました。また、国内と総合では問題文の表現方法が違うため、戸惑うことも多かったです。それでも一度やっているため、どうしてもおろそかになってしまい直前になって焦った記憶があります。

また、今年の夏はオリンピックがあったのも私にとっては悩みの種でした。私はオリンピック観戦が大好きなのです(もちろんテレビです)。リオとの時差は丁度12時間。勉強しなくてはならないけれどテレビも見たい。フォーサイトさんの合格必勝ルールは、試験までテレビ等はおあずけとあり、去年の私はそれを実行しました。
が、今年は勉強していても競技が気になってしまい、結局勉強しても集中できずテレビを見てしまうことがしばしばありました。そうすると自己嫌悪に陥り、更には勉強してないから合格出来なくなってしまう、と焦ってしまい、半年も前に教材を入手したにも関わらず、思うように勉強を進めることが出来ませんでした。

本当に本腰を入れて(切羽詰って)勉強したのはリオ五輪の後かもしれません。
自分が何をわかっていないのか、いつも間違うところはどこなのか、そういったことを意識しながら勉強を進めました。理解できない場合は質問箱も利用させていただきました。この質問箱は大変助かります。とてもいい仕組みだと思います。
英語の講座も役立ちました。「本当にそんな解き方でいいの?」と半信半疑でしたが、実践してみるとこれが面白いほど上手くいくのです。旅行実務で思うように得点できませんでしたが、意外にもその分英語でカバーしたような感じです(本当に意外です!多分1問落としただけで他は正解できたと思います。今回は簡単だったのでしょうか?)

もうひとつ役立ったのは、試験直前に届いたメルマガです。本試験の時間配分や各科目での目標解答率等、非常に参考になりました。それまで不安からとにかく正解しなくては、ああ、時間が足りないと必死になっていましたが、「この分野では最低何問は点をとりましょう」とか、「あまりひとつの問題にとらわれすぎないように」と言うメルマガを読んで何だか目からうろこでした。そして少し気持ちが楽になったのです。

当日、試験会場で私は前の方の席でした。空き時間、私が座っている列の人の中に同じフォーサイトのテキストを見ている人が3人もいました!!心の中で「おお、仲間。お互いがんばりましょう!」といいました。
私の隣に座った男の人(男の子)は、約款も海外旅行実務も、簡単なのか割と早く終わったようで机に顔を伏せていました。その横で私は時間いっぱいまで海外旅行実務と格闘していました。予想通り国際航空運賃計算に時間がかかりました。20分と決めていましたが、30分くらい費やしてしまったと思います。その後はそれなりに問題をこなし、時間が足りないという事はありませんでしたが、余裕で終わった、と言うわけでもありません。なんとかこなした、と言うところでしょうか。
自己採点で大丈夫かな?と思いましたが、正式発表で確認するまでは心配でした。

お陰様で合格することができ、フォーサイトの通信教材を使ってよかったと思っています。
数か月間勉強は大変でしたが、目標を達成できて嬉しいです。講師の能城先生をはじめスタッフの方々、どうもありがとうございました。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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