旅行業務取扱管理者の学習は昼休みや仕事帰りで合計2~3時間ペース
【旅行業務取扱管理者・国内】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間(4月/5月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 公務員
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
通信教育でフォーサイトを選んだ理由は2つあります。1つめは金額。正直なところ、金額が低いほど心のハードルは下がります。やってみようかなという気持ちも高まります。2つめは、取り寄せた資料から感じられた起業姿勢に真摯なものを感じた点にあります。他社にものに比べて、安く充実した内容の教材を提供するために、どんな工夫をしているのかということがよく伝えられていたと思います。また、お試しDVDなどを見て、学習のイメージもつかめました。安かろう悪かろうな面の不安もありましたが、この会社の教材なら大丈夫かな、という気持ちに変わり、申し込みに至りました。
学習については、主に職場の昼休み、仕事帰りのファミレス、自宅で行いました。時間は一日平均で2時間から3時間くらいでしょうか。自宅外では主にテキストとサイトの単語カードなどを活用し、自宅では主にDVDの流しっぱなしをしていました。流しっぱなしでも、慣れてくると講師のセリフ丸ごと覚えるような部分が出てきて、そのあとテキストと合わせて視聴するとわかりやすかったです。また、ノートよりもテキストへのマーキングや書き込みが中心で、わからない部分はいらない紙の裏などに繰り返し書き出して覚えました。また、地理の学習ではグーグルマップを見ながら行い、気になった場所にはマップ機能でマーキングやメモをいれて地図だけでも学習できるようにし、併せて前述のようなメモ紙に書き出して覚えるという学習法を取り入れていました。特に温泉地の名前や渓谷、各地の名物料理、都市とかかわりの深い文豪の組み合わせなどは、まとめて貼り出して見て覚えました。
試験3週間を切るころからは問題集中心に切り替えました。似たような問題なのに問題文の文章の違いで戸惑うようなところがありましたが、数をこなす中で解消したと思います。ただ、東北新幹線と北海道新幹線の設問ならわかるのに、山陽・九州新幹線の設問だとわからなくなってしまう、というようなことがあり、自分が行ったことがない、利用したことがないものに関するものには苦手意識が働いてしまうようで、これが最後まで解消できなかったことに悔いもあります。
全体的に推奨された学習方法ではなく(セットのノートはほとんどつかいませんでした;;;)自分がだらだらと楽に続けられるようなものを選んでいたと思います。そんなわけで自己採点のあとも不安でたまらなかったのですが、合格証が届いて今ほんとうにほっとしています。今回の試験では東北エリアに関わる名称も多く出ていたと思うのですが、それも苦手意識に飲まれやすい私にはラッキーでした。
試験に合格して、これからの旅はちがった側面からも楽しむことができそうな気がしています。またこの先、総合~管理者の資格も目指そうか考え中です。直接自分の仕事は旅行業とは関わりありませんが、今後なにかの形で旅と関係する仕事ができたらいいな、とも思っています。