旅行業務取扱管理者の学習は昼休みや仕事帰りで合計2~3時間ペース

試験の種類国内
性別女性
年代30代
試験年度2017年(平成29年度)
エリア宮城県
勉強時間1000時間
勉強期間5ヶ月間(4月/5月〜)
職業公務員
商品DVD,テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
思い立ったのは今年の1月です。書店の資格本コーナーで初めて国内旅行業務取扱管理者という資格があることを知りました。一人旅が趣味で、計画を立てたり手配を行ったりするのも好きでしたし、観光地や交通機関の利用の仕方などすでに身につけている知識もあったので、秋の試験なら今からでも間に合うのではという思いが湧きました。ただ、このとき私は3月にある別な試験の勉強中でした。取り組めるのは4月以降になることから、より効率的な勉強法が必要だと思い、通信教育でいこうと決めました。

通信教育でフォーサイトを選んだ理由は2つあります。1つめは金額。正直なところ、金額が低いほど心のハードルは下がります。やってみようかなという気持ちも高まります。2つめは、取り寄せた資料から感じられた起業姿勢に真摯なものを感じた点にあります。他社にものに比べて、安く充実した内容の教材を提供するために、どんな工夫をしているのかということがよく伝えられていたと思います。また、お試しDVDなどを見て、学習のイメージもつかめました。安かろう悪かろうな面の不安もありましたが、この会社の教材なら大丈夫かな、という気持ちに変わり、申し込みに至りました。

学習については、主に職場の昼休み、仕事帰りのファミレス、自宅で行いました。時間は一日平均で2時間から3時間くらいでしょうか。自宅外では主にテキストとサイトの単語カードなどを活用し、自宅では主にDVDの流しっぱなしをしていました。流しっぱなしでも、慣れてくると講師のセリフ丸ごと覚えるような部分が出てきて、そのあとテキストと合わせて視聴するとわかりやすかったです。また、ノートよりもテキストへのマーキングや書き込みが中心で、わからない部分はいらない紙の裏などに繰り返し書き出して覚えました。また、地理の学習ではグーグルマップを見ながら行い、気になった場所にはマップ機能でマーキングやメモをいれて地図だけでも学習できるようにし、併せて前述のようなメモ紙に書き出して覚えるという学習法を取り入れていました。特に温泉地の名前や渓谷、各地の名物料理、都市とかかわりの深い文豪の組み合わせなどは、まとめて貼り出して見て覚えました。
試験3週間を切るころからは問題集中心に切り替えました。似たような問題なのに問題文の文章の違いで戸惑うようなところがありましたが、数をこなす中で解消したと思います。ただ、東北新幹線と北海道新幹線の設問ならわかるのに、山陽・九州新幹線の設問だとわからなくなってしまう、というようなことがあり、自分が行ったことがない、利用したことがないものに関するものには苦手意識が働いてしまうようで、これが最後まで解消できなかったことに悔いもあります。
全体的に推奨された学習方法ではなく(セットのノートはほとんどつかいませんでした;;;)自分がだらだらと楽に続けられるようなものを選んでいたと思います。そんなわけで自己採点のあとも不安でたまらなかったのですが、合格証が届いて今ほんとうにほっとしています。今回の試験では東北エリアに関わる名称も多く出ていたと思うのですが、それも苦手意識に飲まれやすい私にはラッキーでした。

試験に合格して、これからの旅はちがった側面からも楽しむことができそうな気がしています。またこの先、総合~管理者の資格も目指そうか考え中です。直接自分の仕事は旅行業とは関わりありませんが、今後なにかの形で旅と関係する仕事ができたらいいな、とも思っています。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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