
旅行業務取扱管理者試験を元旦から一念発起して受かるまでの全記録
【旅行業務取扱管理者・総合】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 10ヶ月間(11月/12月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
国内外に旅するのが趣味で、自ら計画を立てて乗り物や宿泊施設なども手配するなどしていましたが、
現在勤めている会社が旅行業に参入するかも・・・ということもあって一念発起し、2017年元日より
フォーサイトの総合旅行業務取扱管理者試験コースで学習をスタートさせました。
(基本的に、日曜日、GW、お盆休み以外は毎日4時間くらいは勉強したと思います。)
まず、1月から4月の4か月間で、ひととおりの学習をしました。(1月旅行業法・約款・国内地理、
2月国内実務・国内地理、3月海外実務・国内地理、4月国内地理・海外地理)
この4か月間は、テキストと講義動画を使ってしっかり基礎固めをすること、そして問題集や
道場破りの確認テストを使って理解を深めることに専念しました。
また、この4か月間の基礎を自分なりにまとめた小冊子を作成し、いつでもどこでも確認できるよう
持ち歩き、学習内容が記憶に残るよう努力しました。
次に、5月から6月の2か月間で、国内旅行業務取扱管理者試験に合格することを優先させる為、
旅行業法・約款・国内実務の問題集を数問ずつ通しで解くことを繰り返しました。
合計40回も本番形式で問題演習を繰り返したおかげで、かなり自信がつきました。
さらに、7月から8月の2か月間は、総合旅行業務取扱管理者試験に合格することに焦点を当て、
5月6月で繰り返していた問題演習に、海外実務を足しこんで、すべての問題集を数問ずつ通しで
解くことを繰り返しました。合計30回も本番形式で問題演習を繰り返したおかげで、
相当の自信となり、フォーサイトのノートも全て使い切ってしまいました。
迎えた9月3日の国内旅行業務取扱管理者試験は、学生時代以来の公の試験で、とても緊張しましたが
自分の力を発揮できたと思います。自己採点では、旅行業法92点・約款100点・国内実務92点で、
とても嬉しかったし、10月の本命の試験の予行練習にもなったと思います。
最後の1か月間(9月)は、10月の総合旅行業務取扱管理者試験に向け、それまでの本番形式の
問題演習をより戦略的にしました。本番で問題を解く順番を決め、時間配分を決め、時間をはかり、
スピードも意識するようにしました。この方法で合計20回繰り返し、もう嫌というほどやった、
やり遂げた、もうこれ以上やることはない、というくらいの気持ちになりました。
また、旅行業協会から過去の試験問題を印刷し、本番同様に、図書館等で時間をはかりながら
問題を解いたり、フォーサイトの模擬試験も試したり、それぞれ4回ずつくらいはおこないました。
そして迎えた10月8日の総合旅行業務取扱管理者試験は、午前の旅行業法と約款はまあまあ順調に
進められたのですが、午後の国内実務にしてやられました。10年以上も出題がなかった貸切バス運賃料金と
宿泊料金の問題が出たのです。これにはかなり驚きました。私は国内旅行業務管理者試験も受けていたので
ひととおり勉強して知識は持っていましたが、本番直前1か月間にこの部分の学習はしていなかったので、かなり衝撃でした。だって、能城先生もこの部分は不要だって言ってたじゃん!って(笑)
きっと、受験者全員が驚いたことと思います。
他にも普段はしなかったようなケアレスミスを連発してしまい、きっと国内旅行業務取扱管理者試験の
自己採点が良すぎて少し調子に乗っていたのかもしれません・・・。
逆に、海外実務は案の定難しかったのですが、あとで自己採点をしてみると以外にも海外地理が8割出来ていたり、出入国関係が全問正解していたりで、自分で自分にすごい!と思ってしまいました(笑)
ちなみに自己採点では、旅行業法96点、約款86点、国内実務63点、海外実務147点で、
最終的に旅行業協会が合格通知が来るまでは、とても不安でしたが、今年1年相当頑張ってきたんだから、
と自分に言い聞かせていたので、合格証を受け取った時は、とてもとても嬉しかったし、努力が報われたと
感じ、また、もう年末年始休業を迎えて休みたい、と思ったくらいでした(笑)
フォーサイトは、講師の先生に質問できるので、疑問を解消できるのが良いと思います。
勉強は自分との戦いですが、先生の解答やアドバイスを受けて次につなげられますし、励みにもなります。
自分を信じ、努力を重ね、もう嫌というくらい問題を解けば、きっと合格できると思います。
絶対合格するんだ!という気持ちを持ち続けられれば大丈夫です。