旅行業務取扱管理者に受かったので試験科目ごとに学習法を暴露しちゃおう、

試験の種類総合
性別男性
年代30代
試験年度2018年(平成30年度)
エリア愛知県
勉強時間500時間
勉強期間1年間(9月/10月〜)
職業正社員(サラリーマン)
勉強法暗記,選択肢,過去問
商品テキスト,eラーニング
受験回数初学者(1回目)
試験科目海外旅行実務
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
【約款】
昨年国内管理者を受講していたこともあり、だいたいの内容は分かっていたため8割方過去問をメインに学習。何回かやっていくうちに正解の選択肢が浮かび上がって見えるようになった。本試験でも高得点。
テキスト2:8過去問

【国際航空運賃】
初めのうちはテキスト・講義メインで一通り学習、本試験2カ月前ぐらいから過去問に取り組み始めるも、細かな規則の見落としや資料の読み違いが多発。回数をこなし慣れてきたものの本試験は残り時間の少なさに焦りが出て思うように解答できなかった。
テキスト4:6過去問

【出入国関係法令】
約款と同じような学習方法。過去問をメインで学習し、間違えた点のみテキスト・講義で確認。約款と同様、正解の選択肢が浮かび上がって見えるようになり、本試験でも満点を取ることができた。
テキスト3:7過去問

【英語】
英語そのものに苦手意識はなかったので旅行特有の単語や言い回しをテキストで学習。本試験でも自分の思った以上に得点できた。

【海外観光地理】
テキストをメインで学習。通勤時間を利用して、スマホに落としたデジタルテキストを使いひたすら繰り返し読み込み。ある程度覚えたところで過去問に取り組んで問題の出され方や傾向を確認。気になる観光地はインターネットやGoogleマップなどで検索して位置関係や雰囲気を調べたりした。6~7割取れればいいと思っていたが、本試験でもおおむね7割の得点。
テキスト7:3過去問

【旅行実務】
時差の計算やミニマムコネクティングタイムなどを過去問で練習。単純計算が多いのでケアレスミスに注意しながらやっていくと段々コツがつかめてきて本試験では思った以上に得点できた。3レター、2レターに関してはやみくもに暗記するのではなく、語呂合わせなども活用してイメージを頭に残しながら学習した。
テキスト3:7過去問

学習中は、昨年の国内管理者の時と同様、やや中だるみの時期があった。その中でも学習を続けられたのは定期的に送られてくるメルマガと、道場破りに表示される「現在〇〇人が学習中」の文字。自分がダラダラしている間にこの人達に出し抜かれる!との思いで机に向かう気力がわいた。
また、時折スマホの画面にフォーサイトの広告が表示され、その中の能城先生に「あなたゴロゴロしてますけどそんな余裕あるんですか?」と言われているような気がして、短時間でも学習しようという気力になった。

本試験では、海外旅行実務は試験時間との戦いと聞いていたので、時間と得点を稼げる分野から、
出入国→旅行実務→観光地理→英語→航空運賃の順で進めていった。しかし、航空運賃に取り掛かるころには残り時間20分程度になってしまい、その中で問題と資料を行き来しながら解いていったので、時間不足を気にして規則の見落としをしてしまい思うように得点できなかった。
時間不足に対する焦りと、試験自体の疲労感もあるので、細かい計算が発生する航空運賃と旅行実務の分野は開始直後の頭がフレッシュなうちに取り組んだ方が良かったかもしれない。しかし、逆に考えれば、自分が得意かつ取りこぼしの許されない分野を頭がフレッシュなうちに先に解いて得点を稼ぐことができたので、航空運賃の失点分をカバーできたとも言える。
0おめでとう

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