3ヶ月の重傷を負いながらも旅行業務取扱管理者試験に何とか合格

試験の種類総合
性別男性
年代60代
試験年度2018年(平成30年度)
エリア神奈川県
勉強時間1000時間
勉強期間7ヶ月間(2月/3月〜)
職業正社員(サラリーマン)
勉強法暗記,過去問
受験回数3回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
還暦を迎えるにあたり、大好きな旅行の知識を活かすとともに頭の活性化を考慮して、総合旅行業務取扱管理者の試験を受けてみようと始めました。
通信教育で、約8か月でマスターできるかと思いましたが、趣味とプロの資格取得では大違い。約款など法律の暗唱から実務まで 初めのころは何を質問すればいいのかさえ分からず もくもくと覚えることを行っていました。年も年、若いころとは違って 暗記能力の衰えを実感しながらの勉強です。
しかも 仕事を終えてからの通勤時とコーヒー喫茶、カフェでの1~2時間を利用し集中的にこなしていきました。デスクの奥にしまっておいた40数年前の「新英和中辞典」を懐かしく取り出し、カバンに入れて持ち歩きまた。初年度の試験は、旅行業や約款は何とか合格点に届いたものの国内、海外実務でそれぞれ60%に届かなかったことを覚えています。
やはり 厳しいものだと感じ一時あきらめかけましたが、もう一度挑戦してみようと、年明けから勉強を再開しました。ところが、4月の下旬に 転倒したのが原因で下顎などの骨折で1か月の入院生活を含め3か月の大けがを負ってしまいました。もちろん勉強ははかどりませんでした。
それでも 法律関係は確実に合格ラインいけると確信し、国内実務にも自信を持てるようになりました。
2回目の結果は、やはり英語などにがてな海外実務の不合格でした。
自分にとっては、海外実務は問題量が多く 数問は 時間内で解くことができませんでした。
とても悔しくて、もう一度だけ再チャレンジに闘志を燃やしたものです。
結局、海外実務では、フォーサイトの英語関連過去問を中心に 徹底して覚えるようにし 試験一か月前からは、試験に際して、地理など得意分野から手掛け、苦手分野を最後に解くといった時間配分を過去問で徹底し、自分流の解答テクニックを考えて臨みました。そして、今年の受験で、ようやく合格を手にすることができました。
旅行業界とは全く違う分野の会社員ですが、海外旅行が好きで始めた今回の資格試験合格で、実戦で役に立つ手立てはないかと考え中です。
スタッフの皆さんありがとうございました。 
0おめでとう

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