旅行業務取扱管理者の学習、全科目のポイントと教材の回し方

試験の種類総合
性別男性
年代50代
試験年度2018年(平成30年度)
エリア佐賀県
勉強時間1000時間
勉強期間11ヶ月間(10月/11月〜)
職業正社員(サラリーマン)
勉強法選択肢,過去問
商品DVD,テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
試験科目国内旅行実務,海外旅行実務
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
■基本の学習方法
DVD→テキスト→問題集→解説確認の繰り返しが基本かつ王道だと思います。
この解説がポイントを押さえられています。ただ単に正誤を確認するだけでなく解説を読むことで頭に定着していきます。
繰り返し学習することで重点部分・弱点部分を感じ取れるので、これをノートに自分流の視点でまとめました。(テキストのコピーではなく、自分が解りやすいようにするのがポイントです)

■旅行業法と約款
基本の学習で十分でした。
広告の部分は旅行のパンフレットをもらってきて、資料に活用しました。
約款は数字が多く混乱したので、ノートには数字がわかるように
まとめました。
国内航空運送はJALやANAの時刻表/料金表を貰ってきて、資料に活用しました。

■国内旅行実務:運賃料金
JRの時刻表を購入し、これを見ることで駅名や路線の理解が深まります。
これだけは購入することをお勧めします。

■国内旅行実務:国内観光地理 海外旅行実務:海外観光地理
テキストの文字だけから覚えるのは大変です。
観光情報誌(るるぶ等)や地図を利用することで記憶が定着するので利用しました。
テレビの旅番組も同様です。
JAFのドライブマップ(有料)は地図に地名や観光情報がたくさん記載されているのでお勧めです。
海外はどうしても馴染みが薄いのでノートに地図を書いて(例えばオーストラリア大陸、東南アジアぐらいの規模で)それに地名や観光情報を書いていました。

■海外旅行実務:国際航空運賃
基本部分は基本の学習で理解できます。
ただ試験はこれが一番厄介でした。過去問題だけでは8割レベルが取れないと感じましたし、実際正解できませんでした。時間に焦ったのか、細かい部分を見逃したと思います。

■海外旅行実務:旅行実務、出入国関係法令、手続実務
基本の学習で十分でした。
航空会社と2レターコード、都市名と都市コードは一朝一夕では覚えきれないのでスマホの単語帳アプリを利用して毎日少しづつ覚えました。これは正確に覚えないといけないです。似たようなコードはノートに書き出し試験前には集中して覚えました。

■海外旅行実務:英語
テキスト・問題集は数度勉強しましたが、試験ではこれは切り捨てました。
模擬試験でも時間が足らずどうしてもどれかを切り捨てる必要があったためです。
旅行に関する出題だとは思いますが、範囲が広すぎるのが理由です。
試験の時は設問を読んで妥当な感じの選択肢を解答しました。
幸いにもこれが結構当たって合格点に達したと思います。

■試験時のTIPS
問題はしっかり読むことが必要です。特に総合は細かい部分に引っ掛けがあり解けた問題でも落とすことがあります。
会場の多くは大学の教室です。そのため椅子の座面は硬いものです。
この椅子に2時間以上も座り問題を解くのは辛いです。
レジャー用の折りたたみクッションがあれば少し和らぎます。お勧めします。
0おめでとう

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