二度目の国内旅行業務取扱管理者に合格。旅行業法96点、旅行約款84点、国内旅行実務88点。
【旅行業務取扱管理者・国内】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 1年間(9月/10月〜)
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
私は、急な人事異動があり、全くの他部署から旅客輸送部門に移りました。その際、初めて、「国内旅行業務取扱管理者」の資格の存在を知りました。当社は、旅行業を営んでいるわけではないので、必ずしも身に着けなければならない資格ではないのですが、この資格を学ぶことで、業務の幅が広がるだろうということは、容易に想像ができました。
1度目の受験は、まったくの独学で、市販の参考書と過去問を一冊ずつ購入し、受験に臨みました。「旅行業法」と「旅行業約款」の2科目については、苦手意識は全く持たず、本番でも合格点に届きました。しかしながら、「国内旅行実務」、特にJRの運賃計算は全くのちんぷんかんぷんで、独学の限界を感じており、来年こそは、きちんと学習して合格しようと、試験日当日にフォーサイトのサンプル教材を申し込みました。
2度目の受験に向け、学習は12月、年末の冬休みから始めました。テキストはカラフルで、記憶に残りました。DVDの中の能城講師の説明は、優しい口調が印象的で分かりやすかったです。特に、皆が悩む箇所では、時間を割いて、丁寧に説明していただきました。中でも、JRの運賃計算は本当によく分かりました。DVDは、結局、2度見ました。1度目は、DVDを流し見、2度目はテキストを開き、線を引いたり、ポイントをメモしながら、自分だけのテキストを完成させました。国内観光地理を除き、その他の科目の学習は、5月中に終了させました。6月からは、過去問を繰り返し解くことと、国内観光地理のテキストに過去問で出題された箇所を追記することに時間を使いました。市販の地図帳も購入し、各都道府県の有名な景勝地や川、湾の名前と場所も確認しました。
試験となると、構えてしまい、息が詰まりそうになるので、楽しみながら学習することを意識しました。たまに、旅行会社の窓口からパンフレットを拝借し、きれいな写真で目を楽しませながら、学習の参考にもしました。
試験本番は、緊張もしましたし、決して余裕がある状態ではなかったのですが、去年の自分よりかはるかに成長したと自己暗示をかけて受験しました。結果、旅行業法が96点、旅行約款が84点、国内旅行実務が88点という結果となり、合格することができました。
苦手な部分を克服することができたのは、フォーサイトの能城講師のおかげであることは明らかです。本当にありがとうございました。せっかくの資格ですから、業務に生かしていきたいと考えています。