過去問題集を中心に繰り返し学習することで、試験に一発合格できました！

私は鉄道会社から観光バスの会社に出向して2年目なのですが、出向先の仕事仲間と飲みに行ったときに「本来この会社では、旅行業務取扱管理者の資格がないと管理職にはなれないんだよ。」というようなことを言われ、お酒の勢いもあって資格取得を決意したのがきっかけになります。

通学では仕事との両立が時間的に難しいと感じたので、時間の制約がない通信教育で勉強することにしました。

フォーサイトはインターネットで検索をしていて見つけたのですが、テキストがフルカラーで分かりやすそうな点と、価格もリーズナブルだった点が気に入ってフォーサイトを使って勉強することにしました。

講義は相馬講師の語り口がソフトで親しみやすく、リラックスして講義を聴くことができました。
テキストは、講義を聴いて重要だと思った点や自分で調べた点を書き込む形で使用していました。
問題集は、たくさんの問題がきちんと整理されていたので、何度も何度も繰り返して、自分の弱点を探す形で活用しました。
他にも、模擬試験を試験の1か月前に実施しました。結果は厳しいものとなってしまったのですが、自分の弱点を知ることができたので模試を直前期に実施できて良かったです。

チェックテストは、講義やテキストを見た後に最初に問題演習をするツールとして最適でした。チェックテストを行なうことで、分野ごとの基礎が定着しました。
確認テストは、ある程度基礎が定着したあとの問題演習に最適でした。

合格必勝編テキストを試験の直前期に読んだことで、試験までの心構えが分かり、安心して試験当日まで過ごすことができました。
試験当日は「起きたら、熱めのシャワーで頭を起こそう」とテキストに書いてあったので、それに従いシャワーを浴びてから家を出たのですが、頭がすっきりして実践して良かったです。また、お守りを持っていくこともおすすめされていたので、実際にお守りを持って試験に臨みました。

学習初期は海外地理の科目から勉強を始めました。旅に出たくなる地図を見ながら勉強を進めました。
10か月間の学習の間、付き合いでお酒を飲むこともあったのですが、お酒を飲むと勉強する意思が弱まってしまう点に苦労しました。また、試験勉強では国際航空運賃と語学が難しかったです。国際航空運賃は、何度やっても間違えてしまったのですが、折れずにとにかく過去問を解いてミスを減らすようにしました。語学は30年以上触れていなかったので、高校生用の単語からやり直すようにしました。

国内旅行業務取扱管理者試験の勉強は試験まで時間がなかったのですが、総合の方は時間があったので早めに取り掛かることができた点が合格につながったと思います。
特に海外地理は試験範囲が広く、網羅するのに時間がかかるため早めに取り掛かかることができた点が秘訣の一つです。

もともと勉強があまり好きなタイプではなかったのですが、今回試験に取り組んで、まだまだ勉強を続けたいと思いました。現在は旅程管理者試験と運行管理者試験の勉強に挑戦しています。

この試験は短期で合格される方もいらっしゃるようですが、試験範囲も広いので簡単な試験ではないのだと思います。
旅行業界の方は実務経験さえあれば、協会の講習会で科目が免除となりますが、そうでない方は全科目の勉強をしなければいけず、社会人でこれをやるのは相当の精神力が求められます。しかし、その分合格した時の達成感は本当に半端ないものがあります。
最後までフォーサイトと自分を信じて走り抜けてください。
一緒に観光を盛り上げていきましょう！