通関士の一発合格ばかりを意識しながら3月下旬から学習を開始

性別男性
年代40代
試験年度2017年(平成29年度)
エリア東京都
勉強期間7ヶ月間(3月〜)
勉強法過去問
商品DVD,テキスト,問題集,eラーニング
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
■受験の動機
異業種から専門商社に転職して2年程度経過した時点で、通関士試験を受験することを決意しました。
貿易関連の実務経験がないことに引け目を感じていたため、国家資格である通関士試験に合格することで、
今後の仕事を優位に進めて行きたいという、「私自身の意地」が原動力のすべてです。
また、そのためには「一発合格」することが最重要であると考え、翌年の再受験については一切考えませんでした。

■学習方法
3月下旬から学習を開始しました。
当初はDVDを見ながら、テキストを読むことを繰り返しましたが、耳慣れない言葉、紛らわしい表現(特例輸出・特定輸出等)、
法令の回りくどい言い回しに苦戦する毎日でした。
貴社サービスの中で、「道場破り」の「スケジュール管理」は、私にとりとても大きな支援ツールとなりました。
いつまでに、何をしなければならないか、が一目瞭然であり、後れを取ることが許されない状況を作ってくれた
ため、挫折することなく続けることができたと思います。
その後はテスト問題を解く日々が続きますが、WEBで一般公開されている過去問題は、実際の出題形式を体得するのに
役立ちましたが、法改正の情報がアップデートされていませんでしたので、時に使いづらいと感じることがありました。
一方、貴社のテスト問題はその点を適切にカバーしていたため、大いに活用させていただきました。
6月以降は、毎朝4:30に起床し会社の始業までの時間および、帰宅後就寝までの2時間程度はすべて通関士試験の勉強に費やしました。
 したがって、週末にまとめて長時間勉強することは一切しませんでした。

8月下旬になり、模擬試験を受けましたが、ギリギリで合格ラインに到達しない状態でしたので、そこからは苦手科目のみを
特訓することとしました。
試験本番前日までに、関税法問題集は7回、申告書作成問題集(別途購入)は6回、計算問題集(別途購入)は10回繰り返して学習しました。

■総括
 合格のポイントは「スケジュール管理」と「モチベーション維持」に尽きると思います。
 この試練を乗り越えた先に、自分が何をしたいのか、周囲からどう思われたいのか、ということを明確に描くことができれば、
少々の苦痛であっても乗り越えることができると思います。
 モチベーション維持の方法として、周囲の人に受験することを宣言するのは、とても良いことだと思います。
 引くに引けない状況を自ら作り出すことで、自分を追い込んでゆく、それが合格に繋がったのだと確信しております。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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